鳥取県鳥取市が町おこしニッポンを活用して行ったギネス世界記録挑戦「最大の傘踊り」

結果

記録:
1,688人
効果:
全国紙、全国ネットのテレビ局などで大々的に報道される

概要

鳥取市は、ギネス世界記録の『町おこしニッポン』を通じて、ストーリー性とインパクトを持ちながらの地域活性、町おこしを行うことを考えました。

50回目を迎えた地元の大規模イベント「鳥取しゃんしゃん祭り」で、伝統的な因幡の傘踊りをベースに考案された、名物「しゃんしゃん傘踊り」でギネス世界記録タイトルに挑戦することに決定しました。

ストーリー

ギネス世界記録に挑戦すると発表すると、メディアからの問い合わせが殺到。地元メディアはもちろんのこと、お盆の祭特集で全国ニュースに中継され、全国版の新聞にも取り上げられました。「ギネス世界記録に挑戦するなら!」とわざわざ帰省して参加する人も多く、来場者は推定21万人にものぼり、お祭り自体も大いに盛り上がりました。

祭当日は来場者と踊り子を区切って、挑戦者の人数を正確に数えられるようにするという困難さに直面しながらも、参加者みんなが心をひとつにして、しっかりと5分間踊り切ることができたのです。地域活性化を行ううえで極めて重要な要素である地域の人たちが一体になるという体験。これを乗り越えることで、本当のお地域活性の糸口が見えてきます。

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当日、公式認定員が会場にいたことでのメリットは大きく、イベントの緊張感が高まり、メディアの注目度アップにもつながりました。それだけではなく、前日に認定員と会場で打ち合わせを行えたことで、挑戦前の不安を解消することができたそうです。