ギネス世界記録 特別インタビュー: 黒柳徹子

“長くやってこられたのは、人が好きで、この仕事が好きだったからです”

黒柳徹子さんと言えば、国民的な司会者として知られて、長くにわたりお茶の間を楽しませてきたひと。彼女が世界一として認定されているのは、人気トーク番組『徹子の部屋』において「同一司会者番組による最多放送回数」という記録です。1万回を超えた同番組の収録で貴重なご本人のお話を聞かせていただくことができました。1976年に番組がはじまって以来、彼女は、どんな想いを胸に抱いて司会をしてきたのでしょうか?まずギネス世界記録に認定されて、どのような想いが沸いてきますか? 1万回もこの番組を続けて来られたのは夢のような感じがしますね。(同じゲストもいたので)約1万人もの方々に登場していただき、ただのひとりも怪我や病気で休むということがなかった。 また、スタッフの皆さまも、(各回のゲストの方の情報を事前に調べて)、全部、私に教えて下さった。そうした皆さんの努力のお陰でこの1万回、そして、誰もやっていない(ギネス世界記録をもらえた)ことがやれたと思います。(この番組を支えて下さった)皆さんには、心からお礼を申し上げたいです これまでを振り返ってみて、印象的だったこと、回などありましたか? 振り返ってみても、どの回が一番楽しかったとか、困ったとか、そういうことは、本当になかった。この番組は、生放送のような番組になるように、撮影した内容を編集しないというスタイルでやってきました。 だからか、ゲストの方も質問を投げれば、受け止めてしっかり話してくだりました。途中で事故のようなことがあって撮れなかったということも、1回もなかったんです。 

kuroyanagi-c黒柳さんも、どの回にも、精一杯の気持ちでのぞまれたのですね。 もちろん、そのためには、私自身も、しっかりと下調べして臨まなければいけませんでした。だから私の家には、約1万人分の下調べの勉強メモがあります。 こんなに多くの方々の話をちゃんと聞き続けたから、ギネス世界記録のようなものをいただけたのかもしれませんね。これは、小学生の私を暖かく受け入れてくれた校長先生に報告をしたいです。どうしてって、私は、人の話を聞かない子供だったわけですから。 世界一に輝くことができたその秘訣を教えてください。 私が長くやってこられたのは、人が好きで、この仕事が好きだったからです。だから皆さんにも、好きという気持ちや情熱、そして夢を持って、いろんなことにチャレンジしてもらえたらと思います。 夢を持って挑戦できるということは幸せなことですね。 私は、ユニセフの親善大使を30年間やっています。途上国では、子供たちは、少年兵をやらされたり、さらわれて売られたり、飢餓状態にさらされてたりと大変な目に合っています。 それに比べて、私たちの国の子供たち、若者たちは、恵まれています。それにも関わらず、夢が持てない、希望が持てないという子供や若者がいたら、それはとても残念なことです。ぜひ皆さんには、夢や希望をもって生きていって欲しいなって思います。

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書籍情報: 『ギネス世界記録2016』  クレイグ・グレンディ編 価格:3300円(税込) / 発売日:2015年 9月10日(木) 企画・制作・発行: 株式会社角川アスキー総合研究所 発売: 株式会社KADOKAWA