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昨日4月1日、北海道札幌にて、ギネスワールドレコーズジャパンの小川エリカがスキージャンプ葛西紀明選手にギネス世界記録認定証を授与いたしました。

葛西選手が達成された記録は以下の通りになります。

[記録名]

■記録名:冬季オリンピック最多出場/Most Winter Olympic appearances by an athlete
内容:1992年開催のアルベールビルから2014年のソチまでの合計7回。本記録はルージュのアリベルト・デムチェンコ選手(ロシア)とのタイ記録。

■記録名:冬季オリンピック・スキージャンプ最年長メダリスト/Oldest ski jump medalist at a Winter Olympic Games
内容:2014年2月17日、スキージャンプ団体において、41歳256日で銅メダル獲得。

■記録名:スキージャンプ・ワールドカップ最年長優勝/Oldest Ski Jumping World Cup winner
内容:2014年1月11日、オーストリア、タウブリッツにて行われたスキージャンプ・ワールドカップにおいて、41歳219日で最年長優勝を果たした。



[葛西紀明選手の経歴]

生年月日:1972年6月6日

小学三年生でスキージャンプを始める。高校一年時の11月、札幌で開催されたスキージャンプ・ワールドカップに16歳6ヶ月、史上最年少(当時)で初出場。

1992年チェコスロバキアのハラホフで開催されたスキーフライング世界選手権(兼ワールドカップ)で金メダルを獲得し、19歳9ヶ月のワールドカップ最年少優勝記録(当時)を更新。 

2001年:所属していたマイカルスキー部が廃部したため、住宅メーカーの株式会社土屋ホームスキー部に移籍。

2009年、所属する土屋ホームスキー部の監督に就任。プレーイング・マネージャー(選手兼監督)となる。

2014年1月11日オーストリアのバートミッテルンドルで行われた個人第13戦フライング昼で10シーズンぶりに優勝。スキージャンプ・ワールドカップ市場最年長優勝(41歳7ヶ月5日)を達成。

2014年ソチオリンピックでは日本選手団主将を務めた。メダルについては同上。


レジェンドと呼ばれ、
偉業を何度となく成し遂げてきた葛西選手ですが、
いまだ、そのチャレンジ精神は衰えをしらず、
次のオリンピックにも、その目は向けられています。

彼の今後の活躍、本当に楽しみですね。

何はともあれ、ギネス世界記録達成、
おめでとうございます!!