8月14日、鳥取県鳥取市にて、
素晴らしい記録が誕生しました。

その記録の名前は、
「最大の傘踊り(Largest umbrella dance) 」
というものです。

記録名を聞いただけでも、
想像が膨らむ名前だと思います。

この記録への挑戦が行われたのは、
鳥取しゃんしゃん祭りという地元の大きなお祭りでした。

聖神社、大森神社の例祭とあわせる形でも催されるお祭りで、
18万人以上の人出があるという大イベントで、
なんと、今年で50回目を迎えたお祭りでもあるのです。

そして、このお祭りの名物が、
因幡地方に昔から伝わる
因幡の傘踊りをベースに考案された「しゃんしゃん傘踊り」。

このしゃんしゃん傘踊りで、
今回、挑戦することになったギネス世界記録が、
前述の「最大の傘踊り」だったわけですが、
この記録を保持していたのは、ルーマニアで、
その数字は、1461人でした。

1,000人を超える記録というものは、
当たり前のことながら、それほど簡単に
集められる人数ではありません。
しかし、今回、この周年行事の
記録挑戦に集まったのは、1,688人にも
及ぶ人数だったのです。

高いハードルに加えて、
「全員が祭り衣装を着用」
「同じ振りで5分以上踊る」など厳しい条に挑んだ
彼らの記録達成は、本当にい色鮮やで華やかなものでした。

町中の雰囲気を一変させる
この取組みは、参加者だけにとどまらず、
これをみる観衆にとっても、忘れがたい思い出になったのだと思います。

記録達成、おめでとうございます。

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皆さん、とてもいい顔をしています。左の台に立つのは、公式認定員のウカソヴァ。肩車をしてもらっている子供の目には、これがどんな挑戦にい映ったのでしょうか。

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ギネス世界記録の公式認定証を手渡され、満面の笑みを浮かべています。