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最多人数の赤ちゃんはいはい競争大会
Largest crawling competition
2015年11月23日、首がすわったばかりの赤ちゃんたち総勢601人が一堂を会し、三井ショッピングパーク・ららぽーと横浜 (横浜市都筑区池辺) に集まりました。同イベントホールでは「たまひよ 赤ちゃんはいはい競争でギネス世界記録にチャレンジ」が行われ、わが子の挑戦を温かい目で見守る保護者や通りすがりの来場者で大いに賑わいました。
はいはい競争の審査基準は？
ギネス世界記録の種目名は「最多人数の赤ちゃんはいはい競争大会(Largest crawling competition)」で、競技会参加者の最多人数を競うものです。ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児をテーマにした雑誌『たまひよ』が、ママtomoパパtomoプロジェクトの一環として企画したものでした。参加資格は、満6ヵ月以上1歳4ヵ月未満の赤ちゃんで、以下のガイドラインを守ることが求められました。
- 赤ちゃんは必ず、はいはいでスタートする。
- おすわりしたままや、立ってスタートすると棄権対象になる。
- レーンの途中で立って歩いた場合、立った位置に戻ってはいはいをやり直す。
- 棄権人数が参加者の10%を超えると記録として認められない。
以上のガイドラインのもと、先着で集まった赤ちゃんたちを6ブロックに分け、予選→準決勝→決勝の順で、はいはいのゴール順を競いました。レーンの距離は3mでしたが、赤ちゃんにとってはこの距離がすごく長く感じられたことでしょう。わけもわからず泣き出してしまう子や途中で他のことに気が散ってしまう子もいました。それでも、両手両ひざ・おなかをマットにつけてはいはいしながら、ゴールを目指しました。
パパ・ママの姿をはいはいで追う赤ちゃん
パパ・ママのなかには、おもちゃを手に赤ちゃんをゴールまで誘導する人もいれば、ウェアラブルカメラをつけてわが子の様子を写真に収めようとはりきる人も。その姿を一生懸命に追う赤ちゃんの姿はとっても可愛らしく、思わず幸せの笑みがこぼれます。誰もが赤ちゃんたちの可愛らしさに夢中で、会場がハッピーモードに包まれました。
今回の本大会で晴れて優勝の栄冠を手にしたのは、東京都から参加した山口結衣ちゃん(1歳1ヵ月)。ママの裕美さんは、「まさか自分の子が1番になるなんて。とてもびっくりしたけど嬉しい。」とわが子の優勝に驚きを隠せない様子で、「将来人の役に立つ記録を残してほしい。」と喜びを語ってくれました。
当日の参加者人数は、2014年に中国で達成された451人の記録をはるかに上回ったため、参加した601人の赤ちゃんが無事にギネス世界記録保持者となりました！！認定おめでとうございます。
子育てにやさしい環境をつくる、ママtomoパパtomoプロジェクト
はいはい競争大会のプレゼンターである「ママtomoパパtomoプロジェクト」は、株式会社ベネッセコーポレーション、日本航空株式会社、日本郵便株式会社、パナソニック株式会社、パナホーム株式会社、三井不動産株式会社が異業種連携し、ママとパパの明日(tomorrow)を応援するコラボプロジェクトとなります。
各企業はいずれも、子育てに試行錯誤するパパとママを応援する取り組みをしており、子育てにやさしいサービス、商品の開発ないし各種イベントを行っています。また、少子化問題の一助となるように、子どもを産みやすく、育てやすいニッポンを目指して邁進しているとのこと。ちなみに今回の会場となったららぽーとは、「ママに優しい施設でありたい」という思いで、ファミリースペースを広げているとか。このような取り組みは明るい未来を予想させるものですね。今後に期待です。
普段、子育ての仕方に悩んだり、楽しい子育てのノウハウを得たい方はぜひ本プロジェクトに注目してみてください。
赤ちゃんはいはい競争の今後の行方
今後、赤ちゃんはいはい競争の最多人数に挑戦したい団体様は、601人以上の参加人数が必要になります。そのためには、月齢の基準に則した赤ちゃんを募り、大きな会場も必要なため記録更新は困難を極めるでしょう・・・。ただ、赤ちゃんの時期にしかチャレンジできない貴重な記録なので、パパ・ママや赤ちゃんにとっても良い思い出になるのは間違いありません。記録破りに燃える方たちはぜひ挑戦してみてください。
- 記録名：Largest crawling competition
- 記録：601人
- 記録保持者：601 participants and was organized by Benesse Corporation TAMAHIYO & Mamatomo Papatomo Project, Japan
- 挑戦日：2015年11月23日
- 記録のタイプ：赤ちゃんの記録、ハイハイの記録
