日本のお茶の間の顔として、すっかり浸透しているトーク番組として、今も多くの視聴者に支持される「徹子の部屋」。この番組の司会者として、続けてきたのは、言わずと知れた黒柳徹子さんです。同番組そして徹子さんへ、ギネス世界記録の認定証が送られることになりました。

40年間で1万回!!

2015年5月27日、人気の長寿番組である「徹子の部屋」が1万回を迎えることになり、ギネスワールドレコーズは、同番組の司会者である黒柳徹子氏に認定証の授与を行いました。
同番組が保持する記録のタイトルは、「同一司会者によるトーク番組の最多放送(Most TV talk show episodes hosted by the same presenter)」というもの。
1976年2月2日から続く同番組は、以来、月曜日から金曜日まで毎日放送されており、約40年の時を経て1万回という記念すべき数字に到達したことになります。
同回のゲストは、ジャニーズのタレントで、黒柳徹子さんとも懇意にしている近藤真彦さん、東山紀之さんのおふたり。彼らも、この記録を共に喜び、「徹子さんの人間性、お人柄」や「ゲストの知らない面を引き出すトーク術」について、賛辞と祝福を送っていました。


90歳まで続ける!?

また、徹子さんは、「90歳まで続ける意欲」を見せつつも、同記録の認定証を授与されたことについて、「長くやってこられたのは、支えてくれた皆さんのお陰、また、人を好きという情熱が続けてこられた理由」として、突然の授与に多いに喜びと感謝の意を表していました。同時にユニセフ親善大使としての使命にも触れ、「途上国の子供たちは、とても過酷な状況に置かれている。私たちは、自分たちのことばかりではなく、時には、そういう人たちに想いを馳せることも大切なのでは?」とソーシャルなメッセージを送ることも忘れませんでした。
徹子さん、「徹子の部屋」のスタッフの皆さん、1万回という偉業、おめでとうございます!!
[編集部 スズ]


Tetsuko02