ギネスワールドレコーズでは、116歳のお誕生日を迎えたニューヨークのブルックリン在住のスザンナ・マシャット・ジョーンズさんを oldest living person(存命中最高齢)として確認しております。

スザンナ・ジョーンズさん、ギネス世界記録認定

ギネスワールドレコーズでは、116歳のお誕生日を迎えたニューヨークのブルックリン在住のスザンナ・マシャット・ジョーンズさんを Oldest Living Person(存命中最高齢)として確認しております。

ジョーンズさんは、1899年7月6日生まれ、2015年6月17日に115歳と346日となり、世界最長寿となりました。そして同時に、最長寿の女性でもあります。(ちなみに、当サイトでは、何度も紹介しておりますが、史上最高齢の女性は、フランスの故・ジャンヌ・カルマンさん、122歳164日です。)
彼女の長寿の秘密を聞くと、彼女は「睡眠!」と答えます。そして、かつてこうも語ったことがありました「私の長寿の秘訣は、お酒もタバコも呑まずに、自分のまわりを愛とポジティブなエネルギーで満たしておくことです」。そして、これだけの長寿にも関わらずジョーンズさんの凄いところは、ベッドに寝たきりの生活を送っているわけではないところでもあります。

愛とポジティブなエネルギーに囲まれて生きる


スザンナ・ジョーンズさんは、アラバマ州ラウンズ郡に小作人であった父の元に生まれました。1922年、ジョーンズさんはアラバマ州を出てニュージャージーへ出ます。お手伝いさんや保育の仕事をするためでした。そして翌年1923年には、ニューヨークへと引っ越したのです。

また、彼女の姪である、 Lavilla Mushatt Watso博士は、スザンナさんの伝記『Susannah - Our Incredible 114-Year-Old Aunt'(スザンナーー”信じられない私たちのおばさん”)』を著しています。そこには、彼女がいかに愛すべき人物であることかが語られています。ジョーンズさんが「愛に満ちた生活」を送っているのが、本を姪に書いてもらっていることからも、よくわかると思います。
わたしたちも彼女に負けず、長生きできるように、よく寝て、愛に満ちた日々を送っていきたいものですね。

[編集部]