世界中で多くの人がチャレンジしているバンジージャンプ。ただでさえ勇気を讃えられるバンジージャンプというスポーツにおいて、世界一を目指すとしたら、一体、どんなことになってしまうのか?  このバンジージャンプというカテゴリーにて、日本在住の人物が、日本のバンジースポットでジャンプに挑戦することになったのです。

日本で生まれたバンジージャンプの記録


2015年7月4日、プロのバンジー・ジャンパーである
ボー・リタリックさん( Beau Retallick)によって、新しいギネス世界記録が達せられることになりました。


記録名は、
『手をつかった行なった最も高いところからのバンジー・ジャンプ (Highest Bungee Jump with Hands)』です。 


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この記録は非常に難易度の高いもので、
プロのジャンパーでなければ挑戦自体が難しいとさえ言われているものです。


この記録は熊本県球磨郡五木村(頭地)小八重橋で挑戦され、

打ちたてられたのは、59.33m という記録でした。

この度、この記録に挑戦したオーストラリア出身のボーさんは、
もうひとつの記録保持者でもあります。

こちらは、2014年6月に達せられた記録で、

『 24時間に行なったバンジージャンプの最多数(5m-10 m) Most bungee jumps in 24 hours outdoors (5 - 10 metre bungee cord) 』 という記録になります。


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これは文字通りに24時間を使って何回バンジージャンプを成功させられるか、というもので、

先日の27時間テレビでは、たんんぽぽの白鳥さんが挑戦し、10回という数字を残しながらも、
ドクターストップによって、挑戦を断念しなければならなかった記録です。


ボーさんは、この記録、どんな数字で達したかというと、
なんと、彼は、
158 回という記録を達成しているのです。


勇気さえあれば、バンジージャンプはできると考えられていますが、

さすがにこの回数になると、勇気だけでこなせる数ではなさそうです。
技術と経験、そして何よりも精神的な忍耐力無くしては、成し遂げることのできない数字ですね。


いろいろなバンジージャンプ

さてこのバンジージャンプ、実は、世界中で行なわれてきた人気スポーツでもあり、

それだけに、世界記録へと挑戦する人たちも少なくないのです。
記録の種類も、バラエティに富みます。

ザッとだけでも、その記録タイトルを見てみると、以下のようなものを見つけることができます。



最も高いところからのバンジージャンプ Highest bungee jump


最も高いところからの逆さまバンジージャンプ  Highest reverse bungee jump


最高齢者によるバンジージャンプ Oldest bungee jumper


最も高いところから水へのバンジージャンプ  Highest bungee jump dive into water

タンデムでの最も高いところからのバンジージャンプ Highest bungee jump, tandem


6大陸で行なった最もはやいバンジージャンプ Fastest time to bungee jump on six continents



こうして記録タイトルの一部だけでも眺めてみるだけでも、なかなか興味深いものがありますね。
また、実際の記録はいくつだったのかについても、知りたいところですね。

バンジージャンプの記録、ここで紹介したのは、一部に過ぎません。
もし、もう少し詳細が知りたい、他のバンジーの記録が気になるという方は、
当サイト右上の虫メガネで検索できますので、
ぜひ、記録検索してみて下さいね。

また、「我こそは、バンジーの世界記録を塗り替えるゾ!」という方は、
以下の申請ページから、申請についても、学んでみて下さい。

⇒ 記録申請に関しては、こちらのページをご参考ください。


[ 編集部 スズ ]