2016年10月30日、富山県小矢部市において、ギネス世界記録に挑戦するイベントが行われました。
 
同イベントで挑戦された記録は、「最多人数による腕組み乾杯|Largest Arms-linked Toast」というもので、地元の卵原料のミルクセーキを使ってギネス世界記録に挑戦するというものでした。
 
主催となったのは小矢部市商工会青年部で、同部がこの挑戦に込めた想いは、「小矢部の知名度をあげたい」「世界一の市にしたい」「おやべミルクセーキを全国に知ってもらいたい」というものでした。2015年3月に北陸新幹線が開業しアウトレットパークが開業、人口増加という結果になったこともあり、世界一に挑戦することで、より小矢部という地名を広めたいと考えたようです。
 
同記録は2015年4月 荒尾青年会議所(熊本県荒尾市)が創立50周年記念事業として行った782人、その後中国で900人という世界記録をつくってきました。つまり同市は最低でも900人を上回る記録を達成しなければならないわけです。そこで出された目標は、挑戦時点の記録、900人を超える1,000人でした。
 
そして挑戦日当日です。集まってきたひとたちが、歩行者天国となった石動商店街において乾杯をします。そこで、みんなでミルクセーキを飲み干し、挑戦は終了したのでした。
 
結果、認定員が記録として認め、読み上げた人数は1004人と中国の記録を超えて、見事ギネス世界記録に認定されることになるわけです。参加者の皆さん、この記録挑戦を非常に楽しんだそうで、口々に「楽しかった!」との声をあげてました。
 
こうして地域が一体となれるギネス世界記録挑戦が、実際に地域の人たち同士の心と心をつなぐのをみると、本当に素晴らしいなと感じます。
 
これを契機に、より一層、市が活性化していくいいですね。ギネス世界記録への認定、おめでとうございます!
 
 
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記録名:最多人数による腕組み乾杯|Largest Arms-linked Toast
記録達成:2016年10月30日 
記録保持者:小矢部市商工会青年部 (Japan) 
記録:1,004