アイディアを着想してから実現にいたるまでの1年半を費やして、ギネス世界記録に認定されることになりました。
世界一に輝いたのは、北海道の北見市にある栗原学園です。記録名は、次の通りです。
 
記録名:最も長い野菜の串焼き|Longest skewer of vegetables
記録数:56.89メートル
 
 
longest
 
同校が世界一への挑戦をすることなったのは、同校創立60周年を記念して、何かできないかの案を考えてのことだったそうです。
その流れで、「ギネス世界記録への挑戦」が浮かびあがり、そこから前述の世界で最も長い野菜の串焼きの記録への挑戦が決まったといいます。
「野菜の記録」を選んだ理由は、地元の野菜「北見産玉ねぎ」をPRしたいとの想いが強くあったためです。
 
挑戦の場として選ばれたのは、同校の校庭で、当日は311人の生徒が挑むことに。
挑戦に使った玉ねぎは517個、特製の焼き台に炭火を並べ、全員が楽しみながら一丸となりながら、野菜の串焼きを形づくっていったのでした。
この挑戦の様子に立ち会ったのは、「北見青年会議所」「JAきたみらい」の職員および「調理師」「測量士」の皆さん。
 
当初61メートルを目標にしていたが、認定となった記録は、56.89メートルでした。
 
同記録の達成の道のりには、生徒ばかりではなく、教員や関係者も協力する形で初めて記録が打ち立てられることになったものです。
また同記録挑戦は認定員派遣という形は取らずに、記録挑戦の模様を動画に撮影しギネスワールドレコーズに郵送、ギネス世界記録の認定へと至っています。
 

ギネス世界記録で地域活性『町おこしニッポン」について

ギネス世界記録は、日本全国の地域活性のキッカケとなる世界への挑戦を応援しております。

ギネス世界記録への認定、おめでとうございます!
 
[ 編集部 スズ ]