イタリアからのニュースです。 同国で放映されている人気テレビ番組『 Lo Show Dei Record 』で今週行われた 7つの挑戦の中から、ショッキングかつ最も驚かせてくれたすごいチャレンジを紹介します。
2人の英国人がSASUKEワザに挑む
皆さん、パルクールというスポーツはご存知ですか？パルクールとは、壁などの障害物を越えながら目的地を目指すアーバン（都会的な）スポーツの1種で、忍者のように走る・跳ぶ・登るといったアクロバティックな動きをする移動術のこと。動きを規定するルールはないものの、パルクールを実践するためには日々トレーニングを積んで距離や危険性を測る感覚を養い、どんな状況にも適応できる能力が必要なんです。
今回のエピソードは、スタントパフォーマーのダミエン・ウォルターさん(Damien Walter）とフリーランニングプロのティモシー・シェリフさん（Timothy ”Livewire” Sheiff）[両者ともイギリス人]が、パルクールの中でも挑戦者の多い「7本のバーをジャンプする最速記録｜Fastest time to jump over 7 bars (parkout)」にチャレンジしました。
4.45秒で7本のバーをジャンプして移動
ダミエンさんはこれまで、『キャプテン・アメリカ』、『スカイフォール』、『キングスマン』、『スコット・ピルグリムvs.邪悪な元カレ軍団』など超大作映画のスタントパフォーマーとして活躍してきた指折りの運動神経の持ち主！なのですが…あいにく7本目のバーまで到達することなく失格。
一方、Timothyは2009年の世界フリーランニング・チャンピオンシップで優勝、MTVのUltimateパルクール・チャレンジにも出演している人物で、やはりプロだけあって1回のチャレンジで4.45秒という速さで7本のバーをジャンプすることに成功してギネス世界記録を達成しました。
★他にもあった！パルクールのギネス世界記録
右上の検索窓で"parkour"と検索すると、ノイズを含めて56件ヒットします。
一部をご紹介しますね。
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キャットリープ＝猫跳びとは、鉄棒で腕をスイングさせ、遠く離れた壁までジャンプするワザ。まるで猫のような動きをすることに由来するこのワザにイタリアのチームJestionが挑み、2016年3月に4メートルを記録しています。
バク転といってもただのバク転ではなく、垂直の壁をよじ登ってバーをくぐり抜けてバク転するというスゴワザ。現時点では、中国人のLi Xingnanが2016年1月に3.70メートルで世界一に認定されています。
ダブルコングは、ゴリラのように足より先に両手をつき、障害物を越えてゴールまで進むワザのこと。2016年6月の挑戦でラトビア人のVjaceslavs Petinsが6.73秒を記録して世界一に認定されました。
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以上のパルクールの記録を見る限り、記録が破られる頻度が高いのが特徴です。それだけ世界中の若者の間で人気のスポーツであることがわかりますね。
まだ日本では競技人口が少ないですが、パルクールなら負けない、ジャンプ大好き、運動神経抜群という方は、ギネス世界記録に挑戦してみませんか？
まだ日本では競技人口が少ないですが、パルクールなら負けない、ジャンプ大好き、運動神経抜群という方は、ギネス世界記録に挑戦してみませんか？
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