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ナゴヤドームで世界へ挑んだ地域企業、名古屋トヨペット

名古屋トヨペットが、世界一に挑みました。

同社は60周年を迎えるにあたり、
「これからもチャレンジを続けていく」という決意と
「ここに集まってくる全社員の心をひとつにしよう」という願いを込め、
企画された記録挑戦でした。

挑戦の日は、2017年1月26日、
舞台となったのは、愛知県名古屋市にあるナゴヤドームです。

挑戦した記録は、
『同時にパーティークラッカーを鳴らした最多人数

     |Most people popping party poppers』
で、

同記録は、文字通りみんなでパーティークラッカーを鳴らして
盛り上がれる楽しい記録でした。


しかも、この記録の場合、日本国内で非常に人気が高い記録で、
特に会社で挑戦するには様々な条件から実行しやすい記録なので、
日本の企業でチャレンジするケースが多い記録でもあります。

挑戦時点での記録保持者も、約1年前、
2016年2月、横浜スタジアムにおいて催された
日立の情報・通信システム部門の社員と
その家族向けイベント「(情報)フェスティバル」において、
達成された記録でした。

記録数は、2,311人という人数。

最多人数系の記録というカテゴリーは、
「人数を集める」という条件が一番厳しいのですが、
前記録が2,000人を超えているとなると、
それは、なかなか簡単な挑戦ではなくなってきます。

しかし、同社の熱意か、
参加社員たちの気持ちによってか、
見事に参加人数を集めることに成功。

ルールは、公式認定員によるスタートの合図から
5秒以内に発射させ、その成功人数を競うとい簡単なものです。

結果、参加者がクラッカーを鳴らした
総数は、2,517人をカウントされ、
見事、ギネス世界記録に認定されることになったのでした。

企業がスタッフを集め、全員参加型で世界へ挑戦できる
「最多人数で ~ | Most People ~ 」


ひとつの企業が、大勢の社員や家族を集めて、
シンプルなルールの全員参加型で世界への挑戦を行うことは、
スタッフのみならず、その周囲の輪に存在する人たちにも、
会社の姿勢やメッセージを感じ取ってもらうことができて、
すごく意義深いイベントになるのだなあ、ということを
感じさせてもらえる記録挑戦でした。


改めて、名古屋トヨペットの皆さん、

ギネス世界記録への認定、おめでとうございます!

★ 同記録の記録更新ヒストリー!

「同時にパーティークラッカーを鳴らした最多人数」をズラりと並べて眺めてみると、
元々は、南アフリカではじまった記録でありながら、
近年、4回連続で日本の企業による記録認定となっています。
旭化成⇒日産⇒ホンダ⇒日立、
そして今回のトヨペットで、
大手メーカー、自動車関連企業の挑戦が目立ちます。
2,500人の壁は、決して低くありませんが、
今後も、日本から挑戦者が出てきてくれるとよいですね。


挑戦日:2016年2月7日

挑戦者:Hitachi, Ltd., Information & Telecommunication Systems Company(日本)

挑戦人数:2,311 人 


挑戦日:2015年12月6日
挑戦者:Honda Motor Co., Ltd. Saitama Factory Musashinokai (日本)

挑戦人数:1,944 人


挑戦日:2015年4月29日

挑戦者:Nissan Osaka Sales., Ltd. (日本)

挑戦人数:1537 人


挑戦日:2015年1月25日 

挑戦者:Asahi Kasei Homes Corporation (日本)

挑戦人数:1,223 people


挑戦日:2015年1月8日 

挑戦者:Ernst & Young LLP (イギリス)

挑戦人数:902 人


挑戦日:2013年7月17日

挑戦者:Grey Court School (イギリス)

挑戦人数:743 人


挑戦日:2012年7月20日

挑戦者:Westfield Academy Students and Staff (イギリス)

挑戦人数:536 人


挑戦日:2012年4月30日

挑戦者:Event Marketing Summit 2012 (アメリカ)

挑戦人数:453 人


挑戦日:2012年3月19日

挑戦者:Andrew Flintoff and the employees at BT Centre (イギリス)

挑戦人数:420 人


挑戦日:2011 年9月9日

挑戦者:Mercedes Benz South Africa(南アフリカ)

挑戦人数:347 人


挑戦をお考えの皆様、まずは、検索して、どんな記録があるのか?
考えてみてもよいかもしれませんね。
また、組織団体さんなどは、お問い合わせも可能ですよ。


[ 編集部 スズ ]