2017年6月27日、ギネスワールドレコーズが、レスリング女子の伊調馨選手にギネス世界記録の認定証の授与をしました。

認定証授与となった記録は、「オリンピック・レスリングにおける最多メダル獲得数(女子)」「オリンピックにおける連続最多優勝回数(個人-女子)」です。同2タイトルはオリンピックにまつわる記録で、その回数は「4回」という女子前人未到の記録です。
 
2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン、そして2016年リオデジャネイロと、12年間にわたりオリンピックで女王として君臨し続けてきている伊調選手は、青森県八戸市出身で、お兄さん、お姉さんの影響でレスリングをはじめ、2001年ジャパンクイーンズカップにはじまり、2016年のリオ五輪まで、無敵の女子レスラーとして君臨し続けています。
 
今回の認定証の授与について、「単純に嬉しいです。好きなことをひとつ続けていくこと、追求していくと、評価されることに繋がるのだと思いました。ギネス世界記録について、幼い頃から知ってましたが、自分が認定されるのは不思議なことです。レスリングが好きでここまで来たので、凄いことを成し遂げたという実感はありません」とコメントを残してくれました。
 
ギネス世界記録への認定、おめでとうございました!
 
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