2月14日はバレンタインデーですね。

友達への愛、パートナーへの愛、家族への愛や、食べ物への愛など、『LOVE』のカタチは様々で、その表し方も人それぞれではないでしょうか。5つの国の、ちょっと変わった愛情表現や、日本のバレンタインとは切っても切れない関係のチョコレートに関する記録をご紹介します。

1. フィンランドより、最も多く『奥様運び世界選手権』で優勝した回数(男性)

障害物コースを泥だらけになりながら、旦那さんが奥さんを抱えて走るなんて、ロマンチックではありませんか?

ソンカヤルヴィで毎年行なわれる、奥様運び世界選手権にて、2009~2013年、そして2017年に計6回優勝したとしてギネス記録保持者となったフィンランド人のTaisto Miettinenさん(旦那さん役)とKristiina Haapanenさん(奥さん役)は、実は結婚していません。この選手権、結婚していないペアでも参加できるのです。あなたも、奥さんやお友達と一緒に、参加してみては?

2. アメリカより、最も結婚式の花束をキャッチした回数

「Most bridal bouquets caught」という名のこの記録。

ザ・花束スレイヤーという異名を持つ、アメリカ人のJamie Jacksonさん。1996年以降、100もの結婚式に参加する機会があったそうですが、自然といつしかブーケをキャッチする名人になっていたそうです。今までキャッチしたブーケの数は、なんと50個。

その50個のブーケを投げたカップルの中で、今まで結婚がうまくいかなくなってしまったのは4組だけだそう。Jamieさんは、幸福の女神なのかもしれませんね。

Most bridal bouquets caught

3. ブラジルより、最も背の低い結婚しているカップル(ブラジル)

「Shortest married couple」という名のこの記録。

ブラジル人のPaulo Gabriel da Silva BarrosさんとKatyucia Hoshinoさんの身長を合わせると、181.41 cmになります。2016年11月3日にサンパウロ州、イタペバで計測され、ギネス世界記録として認定されました。

PauloさんとKatyuciaさんは、2008年にインターネット上で知り合い、2016年にめでたく夫婦となりました。お二人の結婚生活について、クイズ形式で聞いてみましたので、ご覧ください。

4. イギリスより、最も大きなチョコの箱

「Largest box of chocolates」というこの記録。

好きなだけチョコを食べたい!と、子供の頃、あるいは大人になっても、一度は夢みたことがあるのではないでしょうか。こんな大きなチョコをバレンタインにもらったら、嬉しい反面、びっくりしてしまいそうですね。

2008年4月2日にイギリスの菓子販売業のソーントンズと小道具製造業のラッセルベックスタジオが作ったこのチョコの箱は高さ5.04m、そして1,690 kgもの重さがあります。

Largest box of chocolates

ちなみに、「Largest box of chocolate bars」という、板チョコで挑戦するもうひとつの記録は、日本の企業がギネス世界記録保持者として登録されています。株式会社明治が「ミルクチョコレート」の発売90周年を記念して2016年1月29日に挑戦した板チョコの箱は、なんと2,044 kgもありました。4万枚程あった板チョコは、挑戦の後に配布されたそうです。

5. イタリアより、同時にハグした最も多いカップルの数

「Most couples hugging」というこの記録。

5,730組のペア、総勢11,460人もの人々が、一斉にお互いに腕を回し、ハグしたこの記録。その光景は、圧巻です。イタリアにある、ベルガモの自治体と観光協会が2016年7月に開催したイベントにて達成されました。

Most couples hugging

みなさんも、素敵なバレンタインデーをお過ごしください。