Cremeens as conductor during largest game of Jenga

現場マネージャーと「ジェンガ指揮官」の二足のわらじを履く、キャタピラーのチャド・クリミーンスさんは、ハイリスク環境のエキスパートでもあります。学びの場に面白さとイノベーションを取り入れるために、チャドさんも参加するチームが、キャタピラーの重機を使った「最も大きなジェンガのゲーム|Largest game of Jenga」のギネス世界記録に挑戦しました。

これは通常のハズブロ® ジェンガのゲームとは違います。綿密な計画と練習、そして危険防止の測定なども行う、シビアなものなのです。 

Largest Jenga game with cat machines

ブロックの製作はオレゴン州の会社に依頼。杉のラミネートでできたブロックの数は合計27個。1つのブロックの大きさは長さ243.8 cm、幅81.2 cm、高さ40.6 cm。重さは270 kg以上もあるのです。

Jenga attempt behind the scenes

この大きなブロックを動かす「プレイヤー」として選ばれた重機は320E ショベル、TH514C テレハンドラー、277D ローダー、M316D マテリアル・ハンドラーと349E ショベルの5台。ブロックを安全に取り外し、タワーの上に乗せるために、チャドさんは地上から支持を行いました。

スタート時は9段だったタワー。合計16個のブロックが移動させられたゲーム終盤では13段までに伸びていました。そこまでかかった時間はなんと28時間!

ゲーム終了時のタワーの高さは約6 m になり、見事ギネス世界記録達成となりました。またこの驚きの記録は書籍「ギネス世界記録2019」にも掲載されています。