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UAE(アラブ首長国連邦)で行われる大晦日の花火の打ちあげは、その壮大さに世界中で大きな話題を呼ぶようになりました。

2019年の幕開けも去年同様、ラアス・アル=ハイマのAl Marjan Islandで、ギネス世界記録を更新する夜空の大スペクタクルが繰り広げられました。

MarjanとFireworks by Grucciによる花火のショーが達成した記録の1つは「最も長い直線の花火ディスプレイ|Longest straight-line fireworks display」で、端から端までの直線距離を競うもの。花火の打ちあげ間隔は2 km以内であり、使用する火薬は最低300 kgと規定されています。また、ディスプレイは最低5分間続いている必要があります。

このような条件を全てクリアし、13.002 km という記録を残しました。

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2つ目の記録は、11,284の花火が連続して放って達成した「最も長い花火のチェーン|Longest chain of fireworks」でした。

Marjanの取締役兼CEO、Eng. Abdulla Al Abdouli氏は「この素晴らしいイベントは、ラアス・アル=ハイマが 年越しに行くべき観光地である事を示せたと思います。ラアス・アル=ハイマの支援、そして政府の首長の皆様に感謝します」と語りました。

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前回の花火大会の反響を受け、今回は観賞エリアをさらに増やし、家族が楽しめるアクティビティなどを用意しました。ちなみに前回は「最も大きな花火玉|Largest aerial firework shell」でギネス世界記録を更新しており、重さは1,087.26 kg。打ちあがると1 km ほどの大きさに広がりました。