公式認定員インタビュー

第3回 : マクミラン 彩 | ギネス世界記録公式認定員インタビュー

マクミラン彩のインタビュー。ギネス世界記録では、公式認定員が大きな役割を担っています。テレビや新聞に登場する公式認定員は、多くの人が目にしたことはあるのではないでしょうか? さて、ここでは、いつも厳格で、テキパキと立ち働くイメージのある公式認定員 マクミラン彩のアタマの中はどうなっているのか?第4回の登場となるのは、アメリカ人の父と日本人の母を持つ彩マクミランです。ネットでも大きな話題を集める彼女、ギネス世界記録公式認定員彩マクミランの知られざる素顔をお楽しみ下さい。

 
Q.  普段、公式認定員として心がけていることはどんなことですか?
  
A.  私は、いつも認定イベントに立ち会う際、挑戦に参加される、ひとりひとりの方に、楽しみながらギネス世界記録に挑戦していただけるよう、心がけています。世界一になることもそうですが、そのプロセスが楽しかったら、より良い思い出や経験になるのではないでしょうか。
 
Q. 公式認定員として働いていて、楽しい点、辛い点、その両方の点について、お教えください。

A. 公式認定員として働いていて好きなことは、本当に色々な方に出会えることです。そして、その方々の、ライフストーリーに触れられること。この仕事をしていなければ出会えなかったであろう地方の方々や職業の方々、そして行けなかったであろう場所に出向けるのは、本当にラッキーだと思います。
 
でも、ギネス世界記録の認定作業は、常に体力が必要です。時には、重いものを持ったり、走り回ったり、一日中、炎天下あるいは極寒の中、立ったままでいたりと、体にこたえますが、いつも気合で乗り切ることにしております。
 
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Q.  どんな記録がお気に入りですか?
 
A. 個人的に好きな記録は、巨大な野菜や果物。私の主食は野菜や果物なので、いつも食べているものが何メートル、何キロ、というサイズに育ったのを見ると、「自然ってすごい!」と興奮します。
 
でも、残念ながら認定員として計測に立ち会ったことが、まだ無いのです。機会があれば、是非、行って見てみたいと思っております。 

 
Q.  では、立ち会った中では、どうでしょう?
 
A. 立ち会った記録の中では、「ソーラー発電LEDの最大のディスプレイ」という記録挑戦がとても印象的でしたね。この挑戦は、2012年の冬、石川県の輪島にある、白米千枚田(しろよねせんまいだ)という棚田で行なわれたのですが、それはもう素晴らしい絶景で、LEDの設置前、そして点灯後も思わず見とれてしまいました。
 
当然ながら、認定員として、審査対象となるLEDの正確な数を数えなければならないのですから、ゆっくり眺めてばかりいるわけにはいきません。暗闇の中、きちんと一定時間点灯しているLEDの数を数えるため、田んぼの中を隅々歩き回りました。
 
田んぼに入っていくわけですから、時に泥に埋まり、転倒し、泥にまみれました。容赦なく棚田に吹きつける極寒の風も辛かったです。しかし、挑戦者の皆さんが時間をかけて、念入りに計画し、設置したLEDです。公式認定員には、きちんと数えなければならない使命があります。もちろん、「厳格に」です。
 
舞台裏には、そんなドラマがありましたから、全てをカウントし終えて、「ギネス世界記録の認定」を無事にアナウンスできたときは、認定員としても大きな達成感がありましたね。
 
※ 本記録は、2013年11月16日に記録は更新されております。
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Q.  公式認定員として、やりがいは、どんな点にありますか?
 
A. 挑戦の成功、失敗に関わらず、挑戦者の方々に「やって良かったです!」、「またやりたい!」というお声をいただくことですね。世界記録へ挑戦する理由は、本当様々です。
 
でも、「やってみたことによって、少しでもプラスになった」、「また何かにチャレンジしてみようという気持ちになった」と言っていただけるのは、認定員として、これ以上ないくらいのやりがいを感じます。

Q.  最後にパーソナルな質問を。何でも良いのでどんなものが好きか、お教えください。
 
A. 私の大好物は、メキシコ料理のブリトー(burrito)です。日本でも、ここ数年、メキシコ料理屋さんが増えてきたので、知ってる人もいるのでは? 豆や野菜、チーズやお米をトルティーヤという皮で巻いた食べ物です。
 
私の父親は、メキシコの文化が浸透しているカリフォルニア州出身のアメリカ人なので、私は小さい頃からいつもブリトーを食べていたんです。
 
それから、好きな動物で言えば、断然「猫」ですね。小さい頃から猫に囲まれて育ちました。実は、ギネスワールドレコーズのジャパンオフィスには、猫好きがいっぱい。いつも猫の話で盛り上がっているんですよ。