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【喜びが止まらない!】少年がギネス世界記録に"一発認定"!挑戦した高難易度のビリヤード・トリックとは?

By Kristen Stephenson
発行済み

10代の少年が、ビリヤードのトリックショットの名手フロリアン・コーラーさんが達成したギネス世界記録を、なんと一回の挑戦のみで塗り替えました!

テオ・ミヘリスさんが達成したのは、ギネス世界記録タイトル「最も高いビリヤードボールのジャンプショット|Highest jump pot of a billiardball」。ボールをバーに飛び越えさせるこの記録で、前記録保持者であるフロリアンさんの記録を6 cm上回る、高さ40.958 cm を記録しました。

その一発成功の瞬間をご覧ください!

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テオさんは14歳。10代による記録達成は比較的少ないなか、ビリヤードに対する熱い情熱を持つテオさんは、前記録を更新できると確信していたそうです。


テオさんがビリヤードテーブルを手に入れたのは、たった1年前。両親がクリスマスにプレゼントしたものでした。するとテオさんは、いくつかのトリックショットの練習にのめりこみ、1日に4,5時間ほどビリヤードテーブルで過ごす毎日が続いたそうです。


テオさんの母、エイミーさんは「ビリヤードテーブルが家に届いてからは、夕方いつもその部屋に行っていて、そこからボールがレールに当たる音や、彼が叫ぶ声が聞こえてくるんです。本当に楽しんでいたようでした。」と振り返りました。


トリックができるようになると、ギネス世界記録への申請を考え始めるようになりました。


そこでテオさんは、ジャンプショットの高さを競う記録に挑戦するべく、前記録の高さにバーを設置し、それよりなるべく高く飛ばすように練習を開始しました。


挑戦は7月24日に、アメリカ、ペンシルベニア州のドーモントにあるビリヤードホールで、友人の家族が見守るなか行われました。今までの練習が報われ、一発で記録を更新することに成功しました!


ビリヤードを始めてからたったの10か月…。テオさんはすでに157のトリックを覚え、今後もまだまだ増やしていく予定。他のギネス世界記録を更新するのも、時間の問題なのではないでしょうか。


トリックショットの達人、フロリアンさんが達成した他のビリヤード記録記録 「最も長い、使用可能なビリヤード・キュー|Longest usable pool cue(記録:5.37 m)」、「1分間で障害物を越えてサイドポケットに入れた最多数|Most pool balls potted into the middle pocket over an obstacle in one minute」 (記録:70)と、「15個のビリヤードオールをジャンプ・ショットさせた最速タイム|Fastest time to jump pot 15 pool balls (US table)」(6.78秒)は、まだ更新されていません。

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