サーカスの曲芸師が、目隠しで頭に弟を乗せてギネス世界記録達成！

By Nadia Whiston

発行済み 2018年12月31日

すさまじい体力とバランス感覚を持つ兄弟が、ギネス世界記録タイトル「目隠しで頭に人をバランスさせて10段の階段を降りて上った最速タイム｜Fastest time to descend and ascend ten stairs while balancing a person on the head (blindfolded)」を更新しました。

ベトナム出身のサーカス曲芸師Giang Brothersが、世界中の記録保持者を紹介するイタリアのテレビ番組「La Notte dei Record」でこの記録に挑戦。弟のNghiep さんが兄のGiang さんの頭の上に逆さまの状態で乗り、そのままスタジオに設置された階段を降りていきます。

目隠しをしているにも関わらず、たったの53.97秒で階段を往復する事に成功しました。

この兄弟は以前にもギネス世界記録を達成していて、2016年12月にはスペインのジローナ大聖堂の前にある階段を90段上り、「頭に人をバランスさせて階段を連続で上った最多段数｜Most consecutive stairs climbed while balancing a person on the head」を達成しています。

しかしこの記録は、2018年10月29日にPablo Nonato Panduro と Joel Yaicate Saavedra のペアがペルーで97段の階段を上り、更新されています。