フィリピンのベイアンバンで、新たなギネス世界記録が達成されました。
認定となったのは、聖ビセンテ・フェレールを模った高さ50.23 mの像。なんとその表面は、竹でできているのです。
記録タイトル「最も背の高い竹の像|tallest bamboo sculpture (supported)」に認定されたこの像は、聖ビセンテ・フェレールの教区400周年を記念して、Kasama Kita Sa Barangay Foundationとベイアンバン市民が協力して作ったもの。22,626枚の竹の板が使われており、その重さは約60トン!完成まで1年半もかかったそうです。像は、内部の鉄骨で補強されています。
像の最も高い部分は、長く伸びた右腕。その指先だけでも286のポリゴンで作られており、重さは3.347トンもあります。