2012年3月3日、埼玉県行田市の東洋エブリデー行田店が、クレーンゲームの台数世界一としてギネス世界記録に認定された。

クレーンゲーム(通称UFOキャッチャー)とは、クレーンをボタンで操作し、透明なケースの中にある景品を掴んで落とすアーケードゲームである。最近では、景品の種類も様々で、多くの台数を有するゲームセンターも多々あるが、世界一を誇る東洋エブリデー行田店の台数は?

1階と2階に分かれた大きな店舗内には、ずらりとクレーンゲームが並べられている。記録のための条件として、故障がなく、作動するマシーンのみカウントする必要があるため、ギネスワールドレコーズ社の公式認定員の石川佳織が、スタッフと共に1台1台点検し、作動することを確かめた。

記録達成の瞬間を見ようと集まった人々の中、2時間かけて全店内を回り、カウントされた最終合計台数は、240台。UFOキャッチャーにかけて、宇宙人に扮した店のスタッフにギネス世界記録の認定証が贈呈されると、大きな歓声が沸きあがった。