高知県高知市の城西公園にて、ギネス世界記録が生まれました。

その名も

最も長い乾杯のリレー(longest toast relay)

という記録です。

雨の強い日に、大勢の人が並んで達成した記録で、
参加者、つまり挑戦者たちは、かなりの苦戦を強いられたはずです。
というのも、乾杯のリレーが最後尾に達するまでに、
約1時間20分もの時間を要したからです。

本記録の主催者は、旭食品。
1,000人以上の参加者は、同社の
社員やその家族、知人などです。

それでも、この人数を集めるのは、
なかなか容易なことではありませんね。

ちなみに、前回、この記録が認定されたのは、
新潟県で達成された886人でした。
今回、それを100人以上上回る形で、
1012人が乾杯をしたことになります。

それでも、自分の順番前に乾杯をしてしまった21名は
失格になっています。

どんなときも、公平に公正に、客観性を保ちながら、
その厳しさを発揮するギネス世界記録公式認定員には、
少し酔いも醒めてしまったかもしれませんが、
あいにくの雨にもかかわらず、、
参加者の皆さん、本当によく頑張ってくれました。


では、以下は、今回入手することができた写真数枚になります。
当日の肌寒さが、ちょっとは、伝わるかもしれませんね。

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これが、会場の雰囲気です。傘をさして並んでいるのは、「乾杯!」の一瞬のためだけです。ポイントは、それを「リレー」でやるということですね。

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1番バッターの満面の笑みは、後に続く者たちに、元気を与えてくれるはずです。


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真剣な表情での乾杯! でも、雨の中、雨合羽を羽織って、屋外での乾杯、これは、ちょっと不思議な光景ですね。

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1000番目の乾杯者。この様子を覗き込む、他参加者たち。その熱い目線には、色々な想いが込められていそうです。どんな想いが胸にあるのか? 「がんばれ!」「寒いから急いで!」「もう一杯、飲みたい!」…、どんな想いでしょう?

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こちらも面白い写真です。やはり注目は後ろにいる人たち。彼らは、願いを込めるように手と手を組んでいる、もしくは手を握っている。もしかしたら、寒いだけ? ということを思いつつも、それでも、やはり、彼らは、願いを込めているように見えます。

以上、雨の中の苦しみを乗越えて、
遂に認定へと至ったギネス世界記録、
ここには相当の時間的な濃度があったのではないでしょうか?

さあ、次なる挑戦者は、いつ現れるのか。
その日を楽しみに待ちつつも、この祝いの日に、乾杯をあげましょう。

乾杯!! そして、おめでとうございます!