2月と言えば、 社団法人ペットフード協会が定めている
「猫の日(2月22日)」がある月です。

そんな今月、訃報がギネスワールドレコーズ本社に届きました。
最も長い猫として認定されていたストゥーウィーちゃんが他界してしまったのです。

居住地はアメリカ・ネバダ州、
本名はミマンズ・スチュワート・ギリガン、性別はオス、
年齢は8歳でした。

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彼は2つのギネス世界記録の認定を受けています。
ひとつ目は、「 最も長い尻尾を持つ猫 (Longest tail on a domestic cat)」、
そしてもうひとつが、「 最も長い猫 (Longest cat)」としてのギネス世界記録です。

全長は、伸びをさせたときに
なんと48.5インチ(123センチメートル)を記録しています。

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ストゥーウィーちゃんの猫種は、
穏やかかつ大きな猫として知られている
メインクーン種。

この猫種のストゥーウィーちゃんは、
近所のお爺ちゃんお婆ちゃんにも愛されていました。

というのも、この猫は、
ときどき地元の高齢者施設を訪れて、
多くのご老人たちを励まし、癒してきたからです。

飼い主であるロビン・ヘンドリクソン氏は、
このことについて、こんなことを述べています。

「彼は本当に愛嬌のいい
 社交的な猫ちゃんだったんです。
 私が彼を思い出して誇りに思うのは、
 彼が沢山の人たちに触れて、愛されたことなんです」。

猫はさりげなく、わたしたち、人間を癒してくれていますね。

このような訃報の最後にお届けしたいのは、
ギネスワールドレコーズが撮影したストゥーウィーちゃんの生前の姿です。
その長い体だけでなく、その愛らしさも映像でお楽しみください。


ご冥福をお祈りします。