ギネス世界記録は、世界中で愛されてきた世界一への記録挑戦ですが、地域活性のため、地域の心をひとつにするために挑戦しようという市町村が増えています。それも、その土地に合った特産品やお国自慢のいっぴんを用意して。さて、今回は、「梅干し」を活用して挑戦する世界への挑戦、さて、どんな挑戦になったのでしょうか?

2015年2月15日、和歌山県みなべ町において新たなギネス世界記録が生まれました。

記録名は、

 同時におむすびをつくった最多
 (Most people making rice balls simultaneously)

です。
 
Hands-MostPeopleMakingRiceballsSimultaneously

この記録挑戦は、「梅干し」を特産品として持つみなべ町が
梅干しを日本全国に知ってもらおうと挑戦したものです。
地域活性や地域のPRを狙った町おこしのギネス世界記録です。

当日は、
挑戦会場となる和歌山県日高にある上南部町は、
老若男女が432名が集まり、
そのうち、428名がガイドライン通りに、
おむすびを結ぶことに成功して、見事、ギネス世界記録に認定されることになりました。

和歌山県みなべ町では、毎年、「うめ祭り」が開催されており、
大勢の来客があります。
この記録挑戦は、このお祭り開催機関中に実施された催しです。
祭り ☓ ギネス世界記録」という掛け算で行われたイベントは大盛況のうちに幕を閉じて、
参加者みんなが嬉しい時間を過ごすことになったようでした。


こうして、地域を元気にできる世界一が生まれるというのは、
一市民としても、心から応援したくなってしまいますね。

ギネス世界記録達成、おめでとうございます!!


Certificate-MostPeopleMakingRiceBallsSimultaneously