本日、ギネスワールドレコーズは、小出保太郎（こいで やすたろう）さんを112歳161日で「存命中の世界最高齢の男性（Oldest person living (male)）」に認定しました。本記録は、百井盛（ももい さかり）さんが2015年7月5日、112歳150日に亡くなったのを受けて調査が開始され、このたび認定の運びとなりました。小出保太郎さんは、1903年3月13日、福井県敦賀市生まれでお生まれになりました。
本日、ギネスワールドレコーズは、小出保太郎（こいで やすたろう）さんを112歳161日で「存命中の世界最高齢の男性（Oldest person living (male)）」に認定しました。
本記録は、百井盛（ももい さかり）さんが2015年7月5日、112歳150日に亡くなったのを受けて調査が開始され、このたび認定の運びとなりました。小出保太郎さんは、1903年3月13日、福井県敦賀市にお生まれになりました。
史上最長寿は、フランスのジャンヌ・カルマンさん（122歳164日）で、史上最長寿の男性は、1897年4月19日生まれ、2013年6月12日に116歳54日で亡くなられた木村次郎右門さんです。
存命中の世界最長寿は、1899年7月6日にお生まれになったスザンナ・マシャット・ジョーンズさん(アメリカ)です。2015年7月3日に、115歳363日で記録の認定を受けました。
本日、弊ギネスワールドレコーズ代表の小川エリカが、小出保太郎さんの入所するデイサービス「デイサービスあおきさん家大永寺」を訪れ、ギネスワール世界記録の認定証を授与しました。以下は、そのときにうかがったお話になります。
印象的な昔の思い出には、どんなものがありますか？
丁稚奉公時代は、みんなの前で頭を下げて、「よろしくお願いします。」と言いました。そしたら、道が広がったんです。みんな、威張ると思っていたら、頭を下げられたから、吃驚してました。それから、人を動かそうと思ったら、上から言うのではなく、まず謙虚に頭を下げることなのだと思うようになりました。
長生きするには、人付き合いも大切ですか？
はい。自分は家族を喜ばせるのが好きです。まず、まっさきに人のことを考える性分なんでしょうね。
1日の楽しみは何でしょう？
今、いちばんの楽しみはごはんです。
好きな食べ物は何ですか？
好きな食べ物は、胚芽米。胚芽米よりも好きな食べ物は食パンです。
何かメッセージはありますか？
みんなへのメッセージとしてはありがとう。
長生きの秘訣を教えてください。
長生きする秘訣は、無理しないで喜びながら暮らすことです。
小出保太郎さん、ギネス世界記録への認定おめでとうございます！
孫の菊池さんとともに、デイサービスあおきさん家大永寺にて。
若かりし日の小出保太郎さん、昭和初期の写真と思われるが、撮影年は不明。
