リーグ・オブ・レジェンドファンのレオ・サイモンさん(英)は、同ゲームのチャンピオン、エーテルの機翼ケイルの等身大コスチュームを制作し、ギネス・ワールド・レコーズ2018ゲーマーズエディションに収録されました。
コスプレと一体化した最大の機械式ウィング(Largest mechanical wings on a cosplay costume)は、10個のモーターで駆動します。
翼を広げた時のサイズは4.26m。キングサイズベッドの倍の大きさです。ちなみにレオさんは、これを作るのに、ベッドスタンド、電子レンジ、ひげ剃りなど、ちょっと普通では考えにくい物からパーツを取ったそうです。
制作を始めた当初は、何かかっこいいものをつくろうとだけ思っていたのですが、それが世界記録になるなんて驚きです。 – レオ・サイモン
カイルを現実の世界で表現しようとした理由を尋ねると、「彼女はとっても強いんです。そして、彼女はゲームの中であらゆる役をこなすことの出来る希少なキャラクターでもあります。」とのこと。
「ロンドンで行われたコミックの祭典(MCM、ロンドン・フィルム&コミックコン)でカイルのコスプレをしたこともあります。コスチュームを見ただけで、たくさんの人が驚いてくれましたが、それが動くと、更に皆驚きました。5秒毎にファンの人々に囲まれ、身動きが取れなかったほどです。」
レオさんは現在31才。ゲームイベントで移動する時は細心の注意が必要だそうです。
「40人くらいの人の頭に羽をぶつけてしまったかもしれません。翼は16~17kgの重さがありますので、20kgの重りを背負って歩くトレーニングもしました。」
レオさんのお話は、ゼルダの伝説ファン、eスポーツプロフェッショナル、巨大ゲームボーイなどと共に、ギネス・ワールド・レコーズ・ゲーマーズエディションに掲載されています。