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9万枚以上の付箋でできた新聞のモザイクアートが、ギネス世界記録「最大の付箋モザイク(イメージ)|Largest sticky note mosaic (image)」に認定されました。

このモザイクアートは、一般社団法人・日本新聞協会主催で行われた「巨大!こども夢しんぶんづくり」という企画で作られたもの。日本新聞協会が実施する新聞科学研究所キャンペーンの調査によると、新聞を読む家庭では「将来の夢がある」と回答した子どもが多いという結果が出ているのだとか。

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「新聞が子どもの夢を応援していることを知ってほしい」という思いから生まれたこの企画……。全国約2万人の子どもたちから将来の夢を書いた付箋が寄せられ、それを使い、新聞をイメージした世界一大きなモザイクアートを完成させたのです。

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付箋の貼り付けは、8月28日・29日の2日間にわたり行われ、小学生114人も作業に加わりました。そして出来上がったモザイクアートの面積は、なんと548.579 m²!

日本新聞協会「新聞メディアの強化に関する委員会」委員長の西村 陽一さん(朝日新聞社 常務取締役)は、記録挑戦を通じて得られたものは、世界一の称号だけではないと振り返りました。

今まではギネス世界記録と聞いても、漠然としたイメージしかありませんでした。しかし実際に厳しい目標に向かい、それを達成することで得られたものは多いと考えています。特に、全国の小学校や児童館での取り組みや、各所で開催したイベントを通じて、新たな出会いが生まれたことは、予想を上回る成果だと思います。

参加者の皆さん、記録達成おめでとうございます!

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