元音楽プロデューサーで現在は画家として活動している中国の峰郭氏が、ギネス世界記録「ひとりによって描かれた最も長い絵画｜longest drawing by an individual」を更新しました。
峰氏は、司馬台長城を舞台にこの挑戦を行い、「永生」と名付けられたその作品も、長城にインスピレーションを受けています。作品の長さは1,014.37 m！
事前審査や第三者による測定を経て、公式認定員が最終結果を発表しました。
峰氏は過去からアート活動を続けていて、1991年に開始してから300作品以上を世に出してきました。2015年にはAPECの芸術展にも出展されました。
今回ギネス世界記録に認定された作品「永生」は、万里の長城を上から見下ろした時にインスピレーションを受けたと言い、中国の途切れない魂をあらわしているそうです。また世界の平和も訴えていると言います。
この作品を完成するまでに2か月もかかり、体力的にも精神的にも大変でした。実現するための技術的な課題にも直面しましたが、この作品を完成させ、ギネス世界記録を達成する事ができて感激しています。今後も夢を追いかけていれば、いつか必ず叶える事ができると確信しています。
