アメリカ、ミシガン州のバトルクリーク在住のダンテ・バーンズさんが、ギネス世界記録「最も円周のある舌（男性）｜largest tongue circumference (male)」を達成しました。
気になるダンテさんの舌の円周は12.19 cm。これは卓球ボールと同じくらいのサイズ感だとか！
ダンテさんが平均値を大きく上回る舌だと気付いたのは、他の人が舌の円周を測っている動画を見たのがきっかけだとか。それで自身の舌も測ってみようと思ったのです。
測定の様子を撮った動画を投稿すると、たちまちSNS上で反響を得たと言います。
SNSはクレイジーな反応をしました。何本か動画をアップしたら、それぞれ何百万回も再生されたんです。1本は6,300万回再生まで伸びました。
ダンテさんはどうしてこのような特徴を持っているか分からないそうですが、先天性のものではないかとも言われたそう。
食べたり会話したりするのに欠かせない舌は、人体の筋肉の中でも相当強い部類に入ります。しかしダンテさんの場合、舌はさらに特別な役割を果たしています。
色々な楽しみ方があります。他の人たちと楽しんだり、楽しませたりできます。そして普通のことをしたいときは、普通のサイズに戻すこともできます。
まるで指を動かすかのように舌を自在に動かせるダンテさん。しかし、時々人々の注目を浴びるのに疲れてしまうこともあると言います。
「疲れたり、普段よりうまくできなくなったりします。他の筋肉と同じように、一定の時間が経つと痛くなってきます」
ダンテさんは自身の舌を誇りに思っていますが、必ずしも他の人たちも同じように思っているわけではないようです。
「私の彼女は嫌いです。気持ち悪いらしいです。両親も見たときにショックを受けたそうで、二度とやらないでほしいと言われました」
それでもダンテさんは「自分の舌は贈り物だと思います。まさか自分がギネス世界記録に認定されるなんて…しかも自分の舌でなるなんて、思いもしませんでした」
