スイスのとあるメーカーがビー玉を転がして世界一に!!
マイクロセンサーとシステムを製造するスイスのセンシリオン社( Sensirion AG) の皆さんが、「 最長のマーブルラン(ビー玉転がし)|Longest marble run 」のを更新しました。
スイスのメーカー同士が競うビー玉ランの距離!
元の記録は、同じスイス企業のHandwerker and Gewerbeverein Elgg社が5月に打ち立てた1918.12mでしたが、センシリオン社は2017年9月1日に、これを大幅に超える2858.9mを記録。
1918.12m(Handwerker and Gewerbeverein Elgg社)ー2017年5月13日
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2858.9m(センシリオン社)―2017年9月1日
なんと、山の中に2.8km以上のコースが設置されたということになるのです。
ギネス世界記録のチームビルディングで、センシリオン社の社員の心がひとつに
この挑戦は、同社が毎年行っている「チーム・ビルディング」イベントとして取り組まれたものです。同社が「25グループ」に分かれて、それぞれが全体の一部を担当して製作したのです。マーブルランが設営された場所は、海抜約1600m、スイス・フランサーバーグの谷間です。
良い天気に恵まれとても簡単な挑戦でした、と冗談を飛ばしたのは、このチームビルディングイベントのオーガナイザー、パトリック・グッド氏。計画は完璧に達成されたとパトリック氏は言います。「皆が同じゴールに向かい、最大の力を出しきって作業を続け、世界記録の形でそれが報われたのです。」
1918.12mの長大なコースは、美しい牧草地からスタートします。冬には多くのスキーヤーであふれかえる場所です。新記録達成のためには、一度転がり始めたビー玉が、誰の手にも触れることなく、スタートからゴールまで転がり続ける必要があります。
ギネスワールドレコーズの公式認定員が現地で見守りました。会場となったバーガネン・フランサーバーグのCEO、ハインリッヒ・ミッシェル氏は次のように讃えました。「天候がよくない中での挑戦でしたが、素晴らしいものを見せて頂きました。世界記録の一端を担えたことを光栄に思います。」
元の記録は、同じスイス企業のHandwerker and Gewerbeverein Elgg社が5月に打ち立てた1918.12mでしたが、Sensirion社は2017年9月1日に、これを大幅に超える2858.9mを記録。
「良い天気に恵まれとても簡単な挑戦でした」と真実とは正反対のことを言って冗談を飛ばしたのは、このチームビルディングイベントのオーガナイザー、パトリック・グッド氏。
1918.12mの長大なコースは、美しい牧草地からスタートします。冬には多くのスキーヤーであふれかえる場所です。新記録達成のためには、一度転がり始めたビー玉が、誰の手にも触れることなく、スタートからゴールまで転がり続ける必要があります。もちろんギネスワールドレコーズ公式認定員は、これを現場で見守ります。
会場となったバーガネン・フランサーバーグのCEO、ハインリッヒ・ミッシェル氏は次のように讃えました。「天候がよくない中での挑戦でしたが、素晴らしいものを見せて頂きました。ギネス世界記録達成xの一端を担えたことを光栄に思います。」
[編集ノート]
スイスの企業間において、「ビー玉を長距離転がす記録への挑戦」がこれほど、高いレベルで競われているのは、スイス独特のアルプスの地形に関係があるのでしょうか…。豊かな山地がある国、という意味では、日本もスイス同様に豊かな山地を備えています。ぜひ、日本の企業、地域にも、この記録挑戦してもらいたいですね。
[編集部]