キルギスで著名な外科医、Mambet Mamakeevさんが、2020年2月29日にギネス世界記録「外科医として最も長いキャリア|longest career as a surgeon」に認定されました。
Mamakeev氏は、そのキャリアが認められ、キルギスの名誉市民の称号が贈られています。
1927年生まれのMamakeev氏は1952年に医師の道を進む事を決断し、1953年からは外科医として働き始めました。
現在はビシュケクに在住しており、手術の実施数は30,000回以上、治療実施数は100,000回以上行ったとされています。
Mamakeev氏のキャリアのハイライトはこちら:
- 1952: 緊急病棟の研修医になり、臨床研修および大学院課程を完了する
- 1952: 現地の医学機関(KSMI)で外科医のアシスタントとして勤める
- 1962-1972: 同機関の准教授として勤める
- 1972-1974: 同機関の教授として勤める
- 1974-2004: キルギス州立医療アカデミー(KSMA)の学科長として勤める
- 1996-2014: キルギス保健省の国立外科センターでセンター長として勤める
- 2014-現在: 同センターの名誉センター長として勤める
Mamakeev氏は外科医としてのみならず、教師や作家としても活動し、キルギスではよく知られている人物。キルギスの国立外科医学校を創立し、卒業生は世界中で活躍しています。また、8のモノグラフを含む、200以上の科学論文を発表してきました。
このニュースを聞いた瞬間から、自分が若返って力がみなぎる感覚がしました。今でも毎日5-6のオペをこなしています。世界中からお祝いの言葉をいただいていて、この名誉は私のみならず、キルギスで活動する全ての外科医を称えるものだと思います。ギネスワールドレコーズのチームに感謝いたします。
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