2016年10月3日(月)、IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2016(千葉・幕張メッセ)」において、「人工知能」搭載の卓球ロボット「オムロン・フォルフェウス(FORPHEUS)」にギネス世界記録認定証が授与されました。
記録名は、
「最初の卓球コーチロボット | First robot table tennis tutor」というもので、2016年1月6日にギネス世界記録に認定されていた記録です。(同記録は、
書籍『ギネス世界記録2017』にも掲載されております。)
同ロボット 「フォルフェウス」は、オムロン社が掲げる「人と機械の関係の進化」を体現したひとつの姿として、その技術をデモンストレーションするものです。
⇒ オムロン・フォルフェウスに関しては映像でも詳しく知ることができます!
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AI(人工知能)搭載の卓球ロボット「オムロン・フォルフェウス(FORPHEUS)」
フォルフェウスは、「時系列ディープラーニング」というAI技術を実装しており、あらかじめ作成される学習プランを軸にして、ラリーを行っていくなかで対戦者(学習者)の卓球スキルをセンサーなどで短時間で判断して、対戦者の卓球レベルにマッチした球を打ち返し、卓球のスキルを高めていくことができます。
ギネス世界記録の認定をキッカケに、オムロンの高度な技術を注入し開発されたフォルフェウスが「日本の匠」の象徴として、世界中の人々に伝わっていくとよいですね。
他ロボットの記録には、こんなものがあります。
⇒ その他の記録は、
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