私たちのストーリー
1955年に世界記録の書籍を出版して以来、世界中で知られるようになったギネスワールドレコーズ。その魅力を日本でもひろげるため、2010年に東京オフィスをオープンしました。
ギネスワールドレコーズのはじまり
ギネスワールドレコーズの書籍『ギネス世界記録』(当時の呼称は『ギネスブック』)は当初、パブでの議論を解決するために考えられました。
1950年代初期、当時ギネス醸造所の最高経営責任者だったヒュー・ビーバー卿が、アイルランドのウェックスフォード州で狩猟を楽しんでいました。そこで「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれか?」という議論になりましたが、あらゆる本を探してもその答えを見つけることができませんでした。
そして1954年、その時の議論を思い出したビーバー卿は、「一番を集めた書籍」を作り、町中のパブでのプロモーションに活用しようと思いつき、調査業務を行っていた双子のノリス・マクワーター、ロス・マクワーターに依頼をしました。そして、11月30日にロンドンの中心部にGuinness Superlativesを設立。
リサーチから始まった作業は、昼夜を問わず行われ、書籍刊行に至ります。もちろん、その本が後に世界中で評判となり、愛されるブランドとなることを夢にも思わずに……。
記録挑戦が持つ力
60年以上の時を経て、ギネス世界記録は、その名を世界中で知られています。ロンドン、ニューヨーク、北京、東京、ドバイにオフィスをかまえ、世界中に公式認定員が審査・認定を行っています。
毎年刊行される書籍『ギネス世界記録』は世代を超え愛され続け、毎年、ベストセラーとなります。また、書籍から始まったギネス世界記録は現在、イベント、デジタルプラットフォーム、ビジネスソリューションなどを通して、様々な商品とサービスを提供し、世界の皆様にお楽しみ頂いています。
子どものころからの夢だった世界記録達成はもちろん、企業のスタッフが総力を挙げて達成する記録挑戦など、「世界記録を破る」ことに秘められたパワーは明らかです。これからも驚きの世界記録の功績が新たに生まれ、多くの人々にインスピレーションを与え続けます。
あなたも「Officially Amazing」を目指しませんか?

記録
68年以上の歴史を持つ、世界記録の認定組織
65,252以上の世界一の記録がデータベースに登録
56,000以上の申請とお問い合わせを186の国と地域から(2022年)
約7,300件の記録登録(2022年)
800以上の企業・団体が64の国と地域でブランド認知向上に活用(2022年)
出版
現在までの売上数は全世界で1億5,100万冊以上
2022年版の売上数は180万冊以上
100か国以上で販売
40言語以上に翻訳
書籍『ギネス世界記録』で毎年80%以上の新・更新記録を紹介
映像コンテンツ
1,500時間以上の映像を活用
150以上の国と地域で番組映像を販売
22か国でオリジナル番組を制作
去年のYouTube再生回数3億2,230万回以上
去年のYouTube合計視聴時間770万時間以上
ウェブ&SNS
3,350万以上のFacebookファン
500万以上のInstagramフォロワー
2,220万以上のTikTokフォロワー
51.8万以上のTwitterフォロワー
540万以上のSnapchat Discover登録者