爪楊枝を用いてつくる世界の有名建築物を手がけるのは、スティーブさんというアーティストです。小さな彫刻の世界に没頭する彼の心に浮かぶものは何なのでしょうか?

サンフランシスコからやってきた偉小な記録?

 
偉大な記録ではなく、偉小な記録というのはあるのでしょうか? というのも、今回紹介するのは、スティーブン J バックマンさんが達成したもので、きっとしばらくは、誰にも真似のできない、小さい小さい記録なのです。

彼は、サンフランシスコで活動を行う爪楊枝アーティストで、ギネス世界記録の記録保持者でもあります。彼が保持する記録の名は、最も小さな爪楊枝の彫刻( Smallest Toothpick Sculpture )というものです。
 
代表作とも言えるその作品は、エンパイアステートビルディングを象ったオブジェです。信じられないことに、この彫刻は、たったの19.86mmしかなく、もちろん息を吹きかければ、遠くへ飛んでいってしまうそんな建築物の彫刻なのです。
 

スティーブさん、小さな爪楊枝の世界を語る

 
さて、ギネスワールドレコーズでは、そのスティーブさんを本社にお招きして、ミニチュア世界の爪楊枝アートについての秘密を、色々、聞き出すことに成功したのです。
 
英語のわかる人は、こちらご覧になって、彼がどうして世界の有名建築物を爪楊枝アートにしていったか、驚かされちゃって下さい。ただ、英語のわからない人も、映像中には、息を飲むほど細かい製作シーンも登場するので、十二分に楽しめるはずです。職人技!! とは、まさにこのことかもしれませんね。
 
人の手仕事というものは、国境を越えて、感動を呼ぶものですね。

⇒ 日本支社が、これから取り組む、『匠ニッポン・プロジェクト』も注目ですよ。
 
 
 
スティーブ J. バックマンさんのアート情報に関しては、コチラから www.toothpickart.com.