

ドイツ在住の16歳の少年、ラース・モッツァさんが「最も足が大きいティーンエイジャー(男性)|largest feet on a teenager (male)」更新しました。
測定したのは2018年11月19日で、ラースさんが16歳59日の時で、その大きさはなんと、左足35.05 cm、右足34.98 cm!
前記録はイギリスのMathu-Andrew Budgeさんの右足32.95 cm、左足32.85 cm。しかしMathu-Andrewさんは現在も「最も大きなティーンエイジャーの手|largest hands on a teenager」の記録を持っています。
ラースさんの足の大きさは、生まれた時点で既に9.5 cmもあったそう。父親のフランクさんは、息子は大きくなったら大きな足を持つ事はその頃から確信していたそうです。
「私も妻も足が大きいから、生まれてきたラースの足の大きさは気にならなかったよ。でも11歳の時に私より足が大きくなった時、私たち親はちょっと心配になったよ。そこまで大きくなるなんて思ってもいなかったからね。」
大きな足を持つと、大変な事もあるはず。そこでラースさん本人に話を伺い、自身の記録について聞きました。
大きな足について、友だちに何か言われる?
特にうらやましがれる事はないです。誰もここまで大きな足を望む人はいませんからね。でも目立つので、たまに笑われたり、変な事を言われる事があります。小さな子どもたちは、自分の足と比べたくなるみたいです。
靴選びはどうしていますか?
靴店に行ったりショッピングセンターに行って手ごろなものを見つける事はできません。ドイツの店では僕のサイズはもうないんです。ヨーロッパ全体で見ると、僕のサイズは販売されているなかで一番大きなものになっています。
なのでオーダーメイドしか残っていませんが、とても高いのです。服を選ぶのも大変です。手も腕も大きいのでなおさらです。もしかしたらそちらでも記録が取れるかもしれませんね。
「夢の一足」はありますか?
ぴったりのスニーカーや、かっこいいのがいいですね。ボーイスカウトで使うためのハイキング・ブーツもいいかもしれません。または単純に、2種類の靴から選べるという贅沢が欲しいです。
ギネス世界記録に認定された気持ちは?
みんなより一歩前に出て、家族や友だちで初めてギネス世界記録を手に入れる事ができました。ギネス世界記録の本を読むのは大好きですし、私のような人体の記録だけではなく、科学・技術の記録……特に飛行機の記録が大好きです。
記録を取るために僕が貢献したのは、成長する事だけでしたが、自分が何か「特別」である事には誇りを持っています。部屋にギネス世界記録の公式認定証があるなんて、誇らしくなってしまいますよね?
変わった特徴を持つ同世代の人に、どんなメッセージを送りますか?
周りからどんな事を言われても、自分らしく生きて、いつもポジティブでいましょう。