Shortest Living Man Main

書籍「ギネス世界記録」に掲載されている記録の中で、例えば最も長い爪を持つ女性や、最もタトゥーをほった男性など、長年注目されているものがあります。

最も背の低い男性も、そんな記録の1つ。更新される事が非常にまれなこの記録ですが、今年になって、大きな動きがあったのです。

コロンビア在住のエドワード・“ニーニョ”・エルナンデスさんが、33歳(認定当時)の時点で「存命中の最も背の低い男性(歩行可能)|shortest male living (mobile)」に認定されたのです。エドワードさんの身長はなんと72.10 cm!

公式認定員は、各国のソーシャルディスタンス施策が実施される前に、エドワードさんの故郷ボゴタのクリニックで、公式認定証を贈呈しました。

エドワードさんは1986年5月10日生まれ。4歳になると、他の友達と同じように成長していない事に気づきます。

Shortest Living Man Collage

診療を受けましたが、重度の甲状腺機能低下症と診断されたのは、およそ20年後の事でした。

2020年5月10日には34歳を迎えたエドワードさんは、レゲトン、メレンゲ、バジェナート音楽に合わせて踊るのが趣味だとか。

Shortest Living Man Measuring Street

「私は笑顔で世界を虜にします!誰に対しても私の大きな笑顔を見せます」と語るエドワードさん。やる気さえあればなんでもできると言います。「何かを成し遂げるのに大きさや身長は関係ないんです!本来の自分を皆さんに見せたいです。サイズは小さいけどハートは大きいんです」

現行の記録保持者となったエドワードさんですが、今回が初めての事ではありません。エドワードさんは2019年4月13日、身長70.21 cmで同じ記録に認定されていました。

Shortest Living Man Measuring Tape

この記録は2010年10月14日に、カジェンドラ・タパ・マガールさんが67.08 cmで更新されました。2020年1月17日、カジェンドラさんの死去を受けて、エドワードさんが現行の記録保持者となりました。

Shortest Living Man Book

*公式認定証贈呈式、写真・動画撮影は、各国の隔離施策・ソーシャルディスタンス施策が実施される前に行われました。