アメリカ、コネチカット州在住のサマンサ・ラムズデルさんが、ギネス世界記録「最も大きな開口（女性）｜largest mouth gape (female)」に認定されました。
その大きさはなんと6.52 cm。サマンサさんがその大きな口をTikTokに投稿すると、動画を見た多くの人がギネス世界記録に挑戦するべきと反応したそうです。
記録を審査するために、公式認定員監視のもと、地元の歯科医に測定をお願いしました。 デジタルノギスを使用し、開口の高さと幅を測定しました。
31歳で、自分のコンプレックスで、小さくしておきたいと思っていた部分が記録になったことは素晴らしいことです。だって、それこそが私にとって最も大きくてベストな部分になったのですから
サマンサさんは、大きな口を持っていることを子どものころから知っていました。当時の写真でもその大きなスマイルが見てとれます。 家族にも匹敵する口の大きさの持ち主はいないそうです。
当時はいじめられたり変な名前で呼ばれたりすることもあったそうですが、サマンサさんは次第に自身の口の大きさを受け入れるようになったそうです。現在では、体のパーツなどにコンプレックスを持っている人にインスピレーションを与えたいと思っていると言います。
もし体に大きな部分やユニークな部分を持っていて、ギネス世界記録に挑戦してみようと考えている人がいるなら、やってみるべきと私は答えます。誇りを持って挑戦して、自分の最大の財産にしましょう。それがあなたのスーパーパワーで、他の人にはない、あなたを特別にするものなのですから。
さて、サマンサさんの口はどれくらい大きいのでしょうか？りんごをまるまる入れることもできますし、4つ重ねのチーズバーガーを噛みきることもできます。そしてLサイズのポテトを詰め込むことだってできてしまうのです！
サマンサさんによる口を使ったチャレンジの一部はTikTokで見ることができます。去年、パンデミックをきっかけに、クリエイティブなことをして発信をする場所を探していたときにアカウントを開設したそうです。
TikTokをするには年を取りすぎているかと思いました。でも、今できるのは忙しくしてクリエイティブなことをし続けることだと思ったので、歌ったりコメディーみたいなものをしたりしました。あるコメディー動画でクレイジーな顔をつくったら「その顔どうしたの！？」といった反応をもらったりもしました。
はじめは自分のスタイルにあったコンテンツを模索していたそうですが、サマンサさんが自身の口を活かした投稿をはじめると、どんどん注目を集めたとか。現在では170万のフォロワーがいるそうです！
サマンサさんのTikTokでは定番となったコメディー。この力を活かして今度はパフォーマー兼コメディアンになりたいと考えているそうです。
「私の口は他のコメディアンや歌手、クリエイターより大きく際立つものです。口だけでこれだけ有名になれるとは思ってもいませんでした。本当に信じられないことが起きていて、最高な気分です」
サマンサさんはいつの日か、ユーモアや歌をフィーチャーした自身のショーを持ちたいと考えています。
ギネス世界記録保持者となった今、かつて私をいじめたり、疑ったり、苦しめたりした人たちに「大きな口を持っているけど、世界一なんだからね」と言うことができるようになりました！
