「ポップの王子」とも呼ばれるBTS（防弾少年団）が、今までに合計23個のギネス世界記録を達成したことを記念し、書籍『ギネス世界記録2022』の「殿堂入り」に掲載されることが決定されました。
2013年にデビューし、2018年からは世界的な活躍をしてきた7人組グループは、短い期間で多くの功績を残してきました。
彼らのシングル「Butter」はTikTok上をはじめ、あらゆる場所でトレンド入りしています。「Dynamite」、「Boy With Luv (feat Hasley)」「Mic Drop (feat Steve Aoki)」といった作品もチャート入りを果たしており、全世界で聴かれています。
また、Billboardをはじめ、あらゆる賞を獲得しているBTSは、合計23個のギネス世界記録タイトルを獲得。これらの記録はファンであるARMYの支えもあってこそ成しえたものと言っていいでしょう。
SNSにおける記録をあげると、「Spotifyで最もストリームされたアーティスト（グループ）｜most streamed group on Spotify」「音楽グループによるInstagramの最多フォロワー数｜most followed music group on Instagram」などがあります。Twitterにおいては、BTSのオフィシャルが「最もエンゲージした音楽グループのツイッターアカウント（平均リツイート）｜most Twitter engagements (average retweets) for a music group」を達成しています。
2021年5月にリリースされた「Butter」は、「YouTubeプレミア公開ミュージックビデオの最大視聴者数｜most viewers for the premiere of a music video on YouTube」や「Spotifyで公開後24時間で最もストリームされたトラック｜most streamed track on Spotify in the first 24 hours」など、計5つの記録を更新しました。
その他すべての記録については、今年11月発売予定の書籍『ギネス世界記録2022』、そして先行公開されている「殿堂入り」の記事をチェックしてください。
ジン、シュガ、ジェイホープ、アールエム、ジミン、ヴィ、ジョングクの7人は、すでに音楽業界や文化に大きな影響を与えていて、言語による制限から自らを解き放ち、世界中で認知されるようになりました。
BTSが一種の革命を成し遂げてきたことによって、韓国ドラマや文化などの人気にもさらなる拍車がかかりました。韓国文化に大きな貢献をしてきたのは間違いなく、韓国の文化勲章、花冠文化勲章を受章しています。
それだけではなく、UNICEFとパートナーシップを組んだ「Love Myself」といった活動も行って、社会問題にも取り組んでいます。
優れた音楽性・アーティスト性でファンを魅了し続け、あらゆる快挙（そしてギネス世界記録を）果たすBTSが、ギネスワールドレコーズの2022年版の「殿堂入り」に入ることは必然と言っても過言ではありません。
BTSは今年11月発売予定の書籍『ギネス世界記録2022』の212-13ページに掲載予定です。また、これまで達成してきた記録を紹介した詳細記事を先行公開しています。
