20歳のめんどり、『最高齢』認定
アメリカ、ミシガン州に住む、めんどりの「ピーナッツ」ちゃんがギネス世界記録『存命中最高齢の鶏|oldest living chicken」に認定されました。
2002年の春に生まれたピーナッツちゃんの年齢は、2023年3月1日時点で20歳304日。バンタム系の鶏で、元図書館員のマーシー・ダーウィンさんが飼っています。
ピーナッツちゃんの年齢は、獣医のジュリア・パーカーさんが確認。ちなみにジュリアさんとピーナッツちゃんのお付き合いは、2003年にさかのぼります。
@guinnessworldrecords Oldest living chicken 🐔 Peanut - 20 years 304 days 🇺🇸 #chicken#pets#bantam#guinnessworldrecords♬ original sound - Guinness World Records
鶏の寿命は幅広いのですが、通常は5~10年と言われています。「史上最高齢の鶏|oldest chicken ever」のマフィーは23歳152日まで生き続けました。

「ピーナッツは今となってはよぼよぼのおばあさんですが、相当な人生を送ってきました」とマーシーさんは言います。
ピーナッツちゃんのお母さんは、孵化する前のピーナッツちゃんを置き去りにしてしまいました。
マーシーさんは、ピーナッツちゃんの入った冷たい卵を見つけました。もう死んでしまっていると思い、池に投げ捨てようとしました。
しかしその瞬間、マーシーさんは「ピヨピヨという声を聞いた」のです。
「きっとピーナッツの生存本能が、私を呼んだんだと思います」とマーシーさんは振り返ります。

そして殻から脱出した瞬間、ピーナッツちゃんはマーシーさんになついたのです。
その後もピーナッツちゃんのお母さんは、ピーナッツちゃんを受け入れようとしませんでした。そこでマーシーさんは、ダイニングルームにかごを用意して、そこで飼育することにしました。
ある程度大きくなってからは、マーシーさんが飼う鶏たちの群れに参加させましたが、ピーナッツちゃんは20年以上経った現在でもそこに暮らしています。

ピーナッツちゃんは8歳まで卵を産んでいました。これは平均より1,2年長いとか。孫やひ孫も誕生しました。若いころはランスという「お気に入りのおんどり」がいたそう。
現在は独眼のベニーが、ピーナッツちゃんの面倒を見ているそう。

現在は冬になると屋内で過ごすピーナッツちゃん。15歳の娘、ミリーちゃんと一緒に暮らしています。
よく寝てよく食べるのが日々の週間。時にはマーシーさんの膝の上に乗ってテレビを見るそう。夏になるとひなたぼっこをするのが好きだと言います。
マーシーさんによると、ピーナッツちゃんは愛情深い一方で気性が荒いとか。ピーナッツちゃんの知性に驚く人も多いと言います。
そしてハグされるたり、マーシーさんの肩に乗って耳をハムハムするのが楽しみのひとつ。

マーシーさんによると、長寿の秘訣は運動と食事。ピーナッツちゃんが食べるヨーグルトにはビタミンDのタブレットを潰したものを混ぜています。さらには時々ごちそうとしてフルーツや野菜もあげているそうです。
きれいな飲み水も大事な要素です。それだけではなく、寄生虫による病気を防ぐために、リンゴ酢を加えています。
そして何よりも、愛をたっぷり注ぐことです。

21歳の誕生日を間近にひかえたピーナッツちゃん。史上最高齢の鶏になることも夢ではありません。
