加藤一二三九段「詰め将棋」連載65年でギネス世界記録達成

By Guinness World Records
掲載日 令和06年11月21日
公式認定証を持つ加藤一二三九段

加藤一二三九段がギネス世界記録「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア|longest career as a magazine board game puzzle writer」に認定されました。記録は2024年10月1日時点で、なんと65年62日!

対象となった雑誌は、JAグループの出版・文化事業を営む「家の光協会」が出版するファミリー・マガジン『家の光』。加藤九段は、その読者ページ「あなたとわたしのハッピーアワー」内のコーナーで、詰め将棋記事を連載しています。

そして加藤九段が連載を始めたのは1959年……つまり19歳の時なのです。

14歳7か月で当時の史上最年少棋士となり、18歳3か月には史上最速でA級八段に昇段するなど、将棋界で輝かしい記録を持つ加藤九段。詰め将棋は小学生の頃から馴染みがあるそう。65年間も連載を続けられたのは、詰め将棋が好きで、詰め将棋を作り続ける能力があり、健康に恵まれたからだと語りました。

Hifumi Kato holds Guinness World Records Official Certificate

なお本記録については書籍『ギネス世界記録2025』にも掲載されています。