ピーター・フォン・タンゲン・ブスコフさんが、68本のマッチ棒を鼻に入れてギネス世界記録「鼻で持ったマッチ棒の最多数|most matches held in the nose」を達成しました。
この記録は新たに開設されたもので、超えなければいけない数値は45本に設定されました。
ピーターさんによると、特に痛みを感じなかったそうで、鼻の穴の大きさと、穴の周りの伸縮性が決定的だったようです。
経営管理の仕事をしているピーターさん。「何か面白い記録はできないか」と考えた末に、このアイディアを思いついたそう。ただのひらめきにすぎず、鼻の穴に大した思い入れもないと言います。
今回は68本が限界だったそうですが、年齢を重ねて鼻の穴が大きくなったり、トレーニングをしたりすれば、より高い数値が狙えるかもしれないと語るピーターさん。子どものころからギネス世界記録の書籍を読んで育った彼にとって、記録を達成することは思いもよらなかったことだと言います。
「私はいつも、人生を面白い視点から見たいと思っています。色んな素晴らしい経験をするチャンスがたくさんあるわけですから、それに乗る心構えが大事です。こんなちょっとした記録ですが、これを通じて、遊ぶことを忘れないことがいかに大事かが伝わればいいなと思います」