ガーナ出身の天才幼児、世界最年少アーティストとしてギネス世界記録に認定
1歳152日のガーナ出身の男の子、エース・リアム・ナナ・サム・アンクラくんが「世界最年少の男性のアーティスト|youngest male artist」としてギネス世界記録に認定されました。
彼の母親でありアーティストでもあるシャンテルさんは、息子の絵画への情熱を発見したのは、エース・リアムくんがわずか6ヶ月のときでした。
「はいはいをし始めた頃、私は床にキャンバスを広げ、彼が忙しくしている間に、コミッションで委託された絵を描くために絵の具を落としました」と彼女は振り返ります。
「すると彼は、その絵の具をキャンバス全体に広げ、結果それが彼の最初の作品、『The Crawl』になりました」
「絵の具で遊びながら、とても楽しそうにしていたのを覚えています」

それ以来エース・リアムくんは、国内外のメディアや、ガーナ共和国のファーストレディからも大きな注目を集めています。
「彼をきっかけに、たくさんの人たちが、芸術に触れることの大切さを再認識しました」と話すシャンテルさん。「そして彼は、子供たちの才能を発見し、それを育て続けることの大切さも、私たちに教えてくれました」と、続けます。
すでに20点以上の作品を作り上げたエース・リアムくん。ガーナの科学技術博物館で開催された、Soundout Premium Exhibitionにて、初めてグループ展に参加しました。
そこでは彼の作品10点が展示され、そのうち9点が展示期間中に売れました。

手に絵の具の感触を感じること、また明るい色彩、そして絵を描くことを通じて、自分を表現することに喜びを感じる、エース・リアムくん。
「絵を描くことは、彼にとって楽しく、クリエイティブな自己表現なんだと思います。制限なしに、探求し、何かを創造するという自由を楽しんでいます」とシャンテルさんは話します。
言葉を覚え始めてからは、常に絵を描きたいとねだるようになったというエース・リアムくん。今でもお気に入りの遊びは絵を描くことだそうです。

彼の作品の意味をシャンテルさんに聞くと、エース・リアムくんの芸術は特定のメッセージを伝えるというよりも、純粋な表現と好奇心からくるものだと答えてくれました。
「彼の抽象画は、彼の周りの世界、色、形、質感、そして彼の気分からインスピレーションを得ています」
「作品は、彼が新しいものを発見する際の好奇心と喜びの表現です」
確かに、エース・リアムくんの絵を描く動機はいつも自発的です。そして、絵の具は、彼の気分が赴くままにキャンバスに広がっていきます。
キャンバスと絵の具が準備されたら、彼はスタジオに入り、自分が好むキャンバスのサイズと色を選びます。
「それから彼は私に絵の具のボトルを開けるように頼みます」とシャンテルさんは言います。「そして彼は慎重かつ、自発的にキャンバスに絵の具を塗り始めます」
「絵を描くセッションは、数分から約30分まで、その時の彼の気分によって異なります」
「時々、彼は絵を一時中断し、数日後に戻ってきて完成させることもあります」
「終わると『ママ、できたよ』と言います」

彼の「最年少アーティスト(男性)|youngest artist (male)」の記録が認められた後、エース・リアムくんの家族は、彼の芸術的才能を、質の高い教育を通じて育む環境を見つける機会を模索し始めました。
「私たちは奨学金や、彼の作品を国際的に販売する機会を探しています」

どんなに早い段階であっても、親が子供の興味を奨励しサポートすることの大切さを語るシャンテルさん。
「すべての子供は、それぞれユニークであり、その情熱を育むことで、私たちが想像もしないような、驚くべき発見と結果に繋がります」
世界記録に挑戦する人々に対して、彼女はルールを慎重に守ることの重要さを強調しました。
「挑戦する前に何度もルールを読み返してください。挑戦に向けての旅路は、喜と充実感に満ちています」
エース・リアムくんには、きっと心は躍るような明るい未来が待っているでしょう。彼が次に作る作品を、私たちも楽しみにしています。