人魚は実在した!?81個の水中リングで世界記録を打ち立てた女性の正体

By Prakriti Panwar
掲載日 令和07年4月14日
Image of air rings being blown underwater

アメリア・デ・ロス・リオスさん(アメリカ)は現実の人魚と言えるでしょう。

プロフリーダイバーとして、アメリア・デ・ロス・リオスさんは信じられないほどの肺活量を持ち、長時間水中で過ごすことに慣れています。彼女は自分のスキルの一部を披露するため、ギネス世界記録「1分間に水中で吹く空気の輪の最多数|most air rings blown underwater in a minute」記録でギネス世界記録に挑戦することを決めました。  

アメリア・デ・ロス・リオスさんは、空気の輪を吹くために特別なテクニックを使っているそう。

「頬に少し圧力をかけて、舌を出して、それを引っ込めるだけです」と彼女は説明します。

空気の輪を作ること自体は難しくないと彼女は言いますが、適切な深さとリズムで行うのが難しいそうです。

「浅ければ浅いほど、簡単になります」と彼女は言います。「しかしあまりに浅すぎると、泡同士が壊れ合ってしまいます」

アメリアさんは、フリーダイビングのスキルを多く使っています。フリーダイビングは息を止めることが基本のスポーツで、そのスタイルは、シュノーケリングのような気軽な活動から、競技的な水中タイミングまで様々です。

空気の輪を練習することは、アメリアさんのフリーダイビングトレーニングの一部でした。2024年6月、彼女はまた50歳未満のスタティック部門で米国フリーダイビング連盟の全国記録も更新しました。

スタティック、またはスタティック・アプネアとは、ダイバーが水に浮かび、動かずに可能な限り長く息を止める種類のトレーニングのことです。アメリアさんは6分58秒間息を止め、男性の記録より12秒長く記録を更新しました。

アメリアさんは複数のフリーダイビングや息止め関連の功績を持っていますが、彼女はもともと運動神経が良くなかったと語っています。

「体育の授業で何度もうまくいかず、どのチームにも選ばれなかった子どもでした」と彼女は言います。 

フリーダイビングと競技的な息止めは予想外に彼女の元にやってきました。 

「そして突然、私は自分の特技を見つけてしまったのです。ダイビングのために息を止めることや泡の輪を作ることです」

アメリア・デ・ロス・リオスさんは1分間に56個の空気の輪を吹いて記録を更新し、それによって「(時間制限なしで)水中で吹く空気の輪の最多数|most air rings blown underwater」も更新しました。なんと合計81個の空気の輪を吹き、前記録より9個上回ることに成功しました。 

アメリアさんの記録に加えて、50以上のフリーダイビング関連のギネス世界記録が存在します。例えば、「史上初の認定マーメイド講座|first accredited mermaid course」や、「水中行った連続ベンチプレスの最多数|most consecutive bench presses underwater」での連続ベンチプレスの最多記録などがあります。