スタジアムの3分の1を飛ぶボール!女子サッカー・スローイン世界記録が凄すぎる
驚異的な長さのスローインで相手チームを震え上がらせるアイルランド人女子サッカー選手がいます。そんな選手が、なんと公式に世界記録を持つに至ったのです。
ロンドン・シティ・ライオネスの選手であるメーガン・キャンベルさんは、37.55 mのスローインを成功させ、ギネス世界記録「サッカーのスローイン最長距離(女性)|farthest distance football (soccer) throw-in (female)」を達成しました。
この長さは、世界最大の動物であるシロナガスクジラよりも10メートル以上も長いのです。
「誰かがこの記録の事を知ったら、1週間くらいで破られるかもしれませんね」とメグさんは笑いながら話しています。
31歳の彼女はこう語りました。「個人的には、素晴らしいことを成し遂げることができたと感じています。でも最終的には、誰かに記録を破ってほしいと思っています。誰かが私より成功することは、別の選手をより良い場所に導くことになるからです」
「人々がインスピレーションを受け、そこから何かを達成したいと思えるような存在でなければなりません。だから誰かが更新してくれることを願うのは、当然のことなのです」

メグさんは4月30日、イギリスのケント州にあるロンドン・シティ・ライオネスのトレーニング場でこの大きなチャレンジに挑みました。
35メートルの地点にはマネキンが置かれ、彼女はそれに当てるか、できればボールをさらに遠くに投げるつもりでした。
「相手チームはもう、私が長いスローインを武器として持っていることは知られています」と彼女は言いました。

「私のスローインは12歳か13歳の頃に発達しました。当時は地元の男子チームでプレーしていて、私のスローインは男の子たちより長かったんです」
「成長するにつれてさらに飛距離が伸びました。特に練習したわけではなく、いつも持っていた能力ですが、必要なときに使える素敵な切り札ですね」
メーガンさんはこれまでマンチェスター・シティやリバプール、エバートンといった有名なチームでプレーし、アイルランド代表として50回の出場経験を持っており、「自分の国をこれほど多く代表できたことは絶対的な名誉です」と話しました。
先週末、彼女のロンドン・シティ・ライオネスはバーミンガム・シティとの重要な試合で引き分け、イングランドサッカーのトップ・リーグに昇格しました。

これにより、来シーズンから男子チームと関連のない、独立した女子クラブとして初めてウィメンズ・スーパーリーグでプレーすることになります。
お父さんと大叔父との試合観戦をきっかけにサッカーへの愛を育んだメーガンさんは、女子サッカーの進む方向に心から喜びを感じています。
彼女はこう語りました。「今、女子サッカーは上昇傾向にあります。上向きの軌道を描いていて、天井はないと思います」
「私がプレーしてきた年月の中で、プロアマ問わず、この発展を見られることは素晴らしいことです。子どものころから比べて、すっかり成長しました」

「本当に良い方向へ変わり続けているので、これからもずっと続いてほしいと思います。急速に成長しているスポーツだから、女子サッカーへの投資はとても重要だと思います」
ボールをこれほど遠くに投げられるのは自分の関節過可動性のおかげだと考えているメグさん。記録を破ることで「障壁はない」という大切なメッセージを込めたと言います。
彼女はこう話しました。「人生では何でも達成できます。目標と、それを達成したいという心構えがあれば、必ず可能なのです。それを知っていれば、前に進み続け、毎日何かを達成するための原動力になります」