アメリカ在住のパパが5年間毎日欠かさず10キロ走り続けギネス世界記録達成
アメリカ・アリゾナ州チャンドラー出身のチャド・テイラーさんは、5年間、何かに身をささげるという意味を示し続けました。なんと彼は、1,107日間連続で毎日、自宅近くのトレイルを10 km走ったのです。
朝日が昇るのと同じように確実に、チャドさんは10 kmを走破するために家を出て、5年間の全期間で合計11,070 kmを走りました。時には友人や近所の人々も一緒に走り、この地元のスーパースターはパンデミック中の挑戦をライフスタイルの選択に変え、多くの人にインスピレーションを与えています。
「こんにちは、私の名前はハナ・テイラーです。私は10歳で、5歳の時からパパが毎日10kmを走るのを見てきました。パパがやったことは素晴らしくて、毎日起きて6.2マイルを走るなんて、本当にすごいです」—チャドさんの娘による手書きの手紙
4月1日、チャドさんは1,107回目の連続10 kmを完走しました。2020年4月1日にコロナウイルスパンデミック中に連続記録に挑戦してから、正式に5年が経ちました。最初は365日連続で走る計画でしたが、この挑戦が爽快で、どこまでできるか見てみたくなったのです。
5年後の今、彼は31州と5カ国で走り、慈善団体に1,000ドル以上を寄付し、「10 kmランを行った連続最多日数｜ most consecutive days to run 10 km」のギネス世界記録タイトルを獲得しました。この記録は、他の人が破るのは困難だと彼は確信しています。
「2020年4月はCOVIDの真っ只中でした。ほとんどのレースがキャンセルされていました。私はランナーで、何か挑戦すること、毎日のランニングを価値あるものにすることが必要でした」とチャドさんは語りました。「ストリークランニングが私の解決策でした。この記録を見つけてから、もうやることはひとつだけでした」
毎日のランニングは一貫していますが、チャドさんは走る場所にこだわりはありません。いつもはアリゾナの自宅近くの風光明媚なルートの一つを選びますが、ディズニーでの仕事の一環としてよく旅行し、新しい景色がペースに変化をもたらしてくれることを楽しんでいます。
パンデミック後に競技イベントが再開されてからは、2024年の10マイル・コースト・トゥ・コーストレースを含む、ディズニーパークでの数々のレースにも参加しています。
しかしチャドさんは、自分のランニング記録を単なるスポーツの成果以上のものにしようと決意していました。近所の人々に献身で感動を与え始めた時、この記録を地域社会に変化をもたらす方法として使いたいと思ったのです。
「私は当初、365日に到達する挑戦を望んでいました。一貫性と精神的な忍耐力が何を生み出せるかを人々に示すのが大好きです」と彼は説明しました。「それ以上に、記録に意味を持たせたかったんです」
「1,000日に到達した時、フェニックス小児病院に1,000ドルを寄付しました。それを2,000日走り続けることで、それを2,000ドルまで増やせます」
「資金はフェニックス地域の他のランナーたちが寄付してくれました。これはこの世界記録に直接関係するものではありませんが、記録タイトル獲得への挑戦がこのすべてを実現させたのです」と彼は語りました。
チャドさん、ギネス世界記録達成、おめでとうございます！