牛コスプレの募集したら1,352人も集まってしまった
2014年7月12日、オーストラリア、コワラマップで開催された「デジャ・ムー・カントリー・フェア」にて、ギネス世界記録「牛のかっこうをした集まりの最多数|largest gathering of people dressed as cows」が達成されました。
12年経った今なお、この記録は破られていません。
以前の記録はアメリカ、ヴァージニア州で達成された470人。オーストラリアでの記録はその約3倍もの人を集めることに成功したのです。
コワラマップは、西オーストラリア州のマーガレット・リバー地域のそばに位置する町。農業などの第一次産業が根付いた町で、カウ・タウン(牛の町)というニックネームがついています。そのため、この記録を達成することは、町の人々にとって象徴的なものでした。

記録挑戦のアイディアを思いついたのは、生まれも育ちもコワラマップのビジネス・オーナー、ジャニーン・ダーネルさんでした。1970年代から書籍「ギネス世界記録」を読み続けてきたと言うジャニーンさんは、牛のかっこうで集まる記録を見た瞬間、自分の町を思い浮かべたそう。
「夫に言ったの。コワラマップだったらすぐに更新できるわ、と」
町の人々も乗り気になり、毎年開催されるカントリー・フェアで、記録挑戦を行うことになりました。
「商工会にいいた8人のやる気のあるメンバーが、それぞれ記録が達成できるように役割を持ちました。地域の企業なども前のめりで手伝ってくれました」

参加者を多く募るため、ローカル・メディアやソーシャルメディアでプロモーションを行いました。商店会も牛のコスチュームのオンライン注文を行い、イベント会場で受け取れるようにしたそう。結果、イベント前に800着以上のコスプレを売ることに成功しました。そして当日にはそれ以上の参加者が集まったのです。
記録を達成することにより、地域に住む人たちは誇りに思えることがまた一つ増えたと言います。
ジャニーンさんによると、会場にはどんどん人が集まってきたそう。自家製のコスチュームで来る人や、”赤ちゃんの牛さん”、”犬の牛さん”もいたそう。