テニスコート5面分の超巨大凧をあげてみた

掲載日 令和08年2月9日
the largest kite flown in flight

アブドゥルラフマン・アル=ファルシさんとアル=ファルシ・カイト・ディスプレイ・チームが、ギネス世界記録「揚げることのできた最大の凧|largest kite flown」を達成しました。

大きさは1,210 m²。テニスコート5面分ほどの大きさです。空中にいるときのサイズは1,128 m² 程度になります。

「希望」と名付けられたこの凧は、2018年にフランスで開催された凧揚げフェスティバルで初お披露目されました。「私たちの地球を愛する」という言葉が9か国語で書かれています。その他にも、水の保全や地球温暖化、食料の確保など、全世界で共通する課題となっているイラストが描かれています。

アル=ファルシのチームは、できるかぎり環境をいたわるようにと呼び掛けているそう。

凧をデザイン・製作したのは、ニュージーランドのピーター・リン・カイツです。1,800 mの生地と2.2 kmのコードを使って作られています。

the kite being flown

アル=ファルシ・チームはNPOで、25年間活動を続けてきました。コミュニティに喜びとインスピレーションを与え、ともに活動することで大きなことを成し遂げることを目標にしています。

the kite being made

このサイズの凧を揚げるためには、体力もチームワークも大事。そして天候などの環境も大事な要素の1つです。

the flag laid out

「風の動きがう安定だったので一旦中断しました。ここで20年間揚げ続けていますが、この風向きだったのは初めてです」

結果、挑戦は翌日に持ち越し。それが功を奏し、よりよい環境で準備が整っていきました。

kite on the ground with a person next to it

風が凧の中に入っていくように、チームが力を合わせて凧を調整していきました。

そしてついに、凧が空に揚がっていくと、地上では大きな歓声が。チームの一員は「本当に良かったです。長く安定したフライトで、しかも補助なく単独で飛べたのが素晴らしかった」と語りました。(凧が受ける風に耐えられるよう、飛行中はトラクターも使用しました。)