恐竜好きの小学生、自然史博物館を立ち上げてギネス世界記録達成
アメリカ、イリノイ州在住のアンダーソン・テイラーさんが、わずか9歳340日で、ケンブリッジ自然史博物館のオーナー・キュレーターとなり、ギネス世界記録「博物館をキュレーションした最年少(男性)|youngest person to curate a museum (male)」に認定されました。
きっかけは2022年。スコットランドに旅をしたことから始まりました。
「そこでスタフィン恐竜博物館に行きました。そこの展示を見て、自分でも博物館をつくろうと思ったのです。私はずっと恐竜と化石に興味を持っていました」

自宅に戻ると、さっそく夢を実現するための長い道のりが始まりました。アンダーソンさんが地域の人たちに助けを求めると、多くの人たちが手伝ってくれるようになりました。
「村の役場で話し合いをたくさんして、まずは建物を探しました。もともと消防署だった場所で、そのあと村役場の建物となり、今は博物館になりました。そうしたら、みんなが展示するものや、展示するためのディスプレイなどをくれました。それから1か月したら、博物館をするための資金が入ってきました」
インタビューの時には、およそ320万円相当の資金を集めることができました。

展示するものは、人びとが持ってきてくれるそう。それがどんなものだか分からないときは、持ってきた人に聞いたり、専門家に聞くそう。

今は11歳のアンダーソンさん。古代生物のことに詳しく、彼が集めた化石や鉱石、宝石、動物のはく製の数々は、博物館にふさわしいものばかりです。
アンダーソンさんのお母さんは「彼から毎日新しいことを学ぶわ。話をするたびに、知らないことを教えてくれるの」と語りました。

アンダーソンさんによると、博物館は体験型の展示も多く、おみやげを配ることもよくあるそうです。

一番好きな恐竜トップ3は、リトロナクス、ラテニヴェナトリクス、ギガントスピノサウルスだと言うアンダーソンさん。将来は古生物学者になりたいと考えていて、それだけではなく、科学や考古学、地質学、古生物学、宇宙生物学で博士を取りたいそう。博物館のキュレーションはこれからもキュレーションを続けていきたいと言います。

両親によると、アンダーソンさんは粘り強く、博物館を開くという目標に目をそらさずに続けてきたと言います。「自分が死んだ後も博物館が続いてほしいと考えていて、とても感心します」

「彼は愉快で、笑いのセンスがあります。それがあるから、人を動かすことができるのだと思います。そんな彼の成長を見るのは楽しいものです。彼は私より古代生物のことを知っていて、彼の活動の近くにいるだけで、いろんなことを知ることができています」

「そしてアンダーソンはギネス世界記録を読んで育ってきました。いろんな記録を見ながら驚いていました。そして彼自身が記録保持者になるなんてすばらしいことです」と、彼のお母さんは言いました。
アンダーソンさん、記録達成、本当におめでとうございます!!!