中国貴州省銅仁市に、ガラスでできた巨大な構造物が建設され、ギネス世界記録に認定されました。
「最も長い片持ち梁のガラス床スカイウォーク｜longest cantilevered glass-bottomed skywalk」に認定されたこのスカイウォークは、地上から300 mの場所に設置されていて、長さはなんと91.806 mもあります。
船首のような形状をしたこの構造物は観光客がスカイウォークの真下はもちろん、地域の景色を一望してもらうために、 Guizhou Shiqian Hot Spring Investment and Development Co., Ltd.が建設しました。
このスカイウォークはShiqian Xianren街に建設されています。その道は、道士・仙人の張三豊が元朝後期・明朝前半に石阡県を訪れた際、交通が妨げられていたり貿易が未発達したりしている状況を見て作られたと言われています。
現在は温泉などの観光地以外にも、地形学的研究が多く行われる場所となっています。
