

ブラジル、ポメロデでギネス世界記録「装飾された最も大きなイースター・エッグ|largest decorated Easter Egg」が達成されました。
高さ15.02 m、直径8.72 mの巨大イースター・エッグは、建ててデコレーションするまで48日間もかかったそうです。
建築材料はチョコレート……ではなく、スチール。外側の「殻」に当たる部分はフォームと含浸樹脂のキャンバスでできています。
この記録挑戦は、ポメロデ観光協会「Associação Visite Pomerode」が街のお祭りをより多くの人に知ってもらうために行ったものだそうです。
ポメロデはドイツの移民が植民地化した街で、彼らはイースター・エッグを塗ってデコレーションをする文化を持ってきたのだとか。
春に5週間にかけて行われるポメロデの祭り「Osterfest」には200,000人以上の観光客が訪れます。今年の祭りではギネス世界記録に認定された巨大イースター・エッグを見ることができます。
ちなみにポメロデは2017年にも、1つのツリーに82,404個のイースター・エッグを飾り「最も大きなイースター・エッグ・ツリー|largest Easter egg tree」に認定されています。